■熱中症で救急搬送される方が増えています!
消防本部では、令和5年と令和4年の月別猛暑日数および熱中症救急搬送人数を比較しました。令和5年は令和4年より、35℃を超える猛暑日(消防本部で観測)が13日間多くなり、熱中症搬送人数も37人増えています。
近年、熱中症対策を呼びかけていますが、搬送人数は増加傾向にあるため、より注意が必要です。
(特に、暑くなりはじめる時期にご注意ください!)
・詳細は、消防本部ホームページをご覧ください
■熱中症対策『暑熱順化(しょねつじゅんか)』とは? 熱中症にならないために…
有効な熱中症対策の一つに、体を暑さに慣れさせる『暑熱順化』があります。この『暑熱順化』について理解し、実際に気温が上がり熱中症の危険が高まる前から熱中症対策を行いましょう。体が暑さに慣れ『暑熱順化』がすすむと、発汗量や皮膚血流量が増加し、発汗による気化熱や体の表面から熱を逃がす熱放散がしやすくなることで、熱中症になりにくい状態になります。『暑熱順化』には個人差もありますが、数日から2週間程度かかります。本格的に暑くなる前から、無理のない範囲でウォーキング等の運動や入浴により汗をかき、暑さに慣れていきましょう。
夏になり気温が高くなったら、こまめな水分補給を行い、涼しい服装や、日差しを避けエアコンを使用し涼しい場所で過ごし、バランスの良い食事で体調を整え、熱中症警戒アラートなどの熱中症情報に注意して、厳しい暑さを乗り切りましょう!
問合せ:消防本部 警防課
【電話】23-0070
■映像通報でリアルタイムに Live(ライブ)119通報が始まります
このたび119番通報を受ける通信指令センターが新しくなりました。
新しい通信指令センターでは、7月3日(水)から通報者と通信指令センターをリアルタイムの映像でつなぐ【Live119】を導入します。これはスマートフォンから119番通報をする場合に、テレビ電話のように映像を撮影しながら状況を伝えることができるようになるシステムです。これにより、通信指令センターでは言葉だけでは伝わりにくい災害の規模や傷病者の状況を確認できるため、迅速な災害対応や適切な応急手当の方法を伝えることができます。
【Live119】の詳しい接続方法は、消防本部ホームページまたは、2次元コードからご確認ください。
問合せ:消防本部 通信指令課
【電話】22-0119
<この記事についてアンケートにご協力ください。>