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くらしの窓

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栃木県栃木市

■子どものスマートフォン等での課金トラブル
夏休みは子どもたちの自由な時間が増え、大人の目も行き届かなくなりがちなため、スマートフォンやゲーム機での課金トラブルの相談が多く寄せられます。

事例1:自宅のWi-Fiにつなげてオンラインゲームで遊ばせるため、保護者の古いスマートフォンをアカウントにログインした状態で小学生の息子に渡した。後日、クレジットカードの明細に身に覚えのない合計30万円(50回利用)の請求があり、子どもがゲームで課金したと分かった。子どもに聞いたところ、クリックしたらアイテムが買えたと言っていた。
事例2:娘がゲーム実況配信者に約10万円の投げ銭をしてしまったようで、クレジットカードの明細をみて気が付いた。ファン同士で競争のように投げ銭をし、自分も配信者に喜んでもらいたかったという。

保護者の古いスマートフォンを子どもに使わせる時は、ワンクリック購入(クレジットカードが登録されたままで、1回のクリックでオンライン上の支払いができる機能)等の設定を必ず削除してください。また、子どものスマートフォンやゲーム機は、課金時に保護者のパスワード入力を必須にしたり、利用時間や使い方を管理できるペアレンタルコントロール機能を設定しましょう。オンラインゲームや投げ銭行為は、高額課金だけでなく依存症などの心配もあります。親子でよく話し合い、利用についてのルールを決めましょう。
不安に思ったり、トラブルが生じた場合は、消費生活センター等へ相談しましょう。

問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820

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