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くらしの窓

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栃木県栃木市

■自然災害にみる消費者トラブル~被災した住宅の修理トラブルから便乗商法まで~
地震や台風、豪雨などの自然災害が起きると、住宅修理の契約トラブル、災害に便乗した不審な勧誘、悪質商法に関する相談が消費生活センターに寄せられます。悪質商法は、被災地だけが狙われるとは限らないため、注意が必要です。

事例1:屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ、高額な契約をさせられた。
事例2:被災後、訪問してきた業者に「保険を利用すれば自己負担なし、代行申請もこちらで行う」と勧められ契約したが、保険の適用外と言われ、解約しようとしたらキャンセル料を請求された。
事例3:「壊れた家財道具を回収している」と言って業者が訪ねてきた。お願いすると、トラックに積み込んだ後に高額な費用を請求された。
事例4:「市役所から来ました。地震の義援金を集めています」と自治体職員を名乗る人が訪ねてきた。名前を名乗らず名刺などもなかったので「市役所に電話をして確かめる」と言うと帰っていった。

▽アドバイス
・突然訪れてその場で契約を迫る業者は信用せず、複数の業者から見積もりを取りましょう。
・強引な勧誘や勝手に作業をされたとき、恐怖を感じたときは警察に連絡しましょう。
・被災者への親切心につけこむような怪しい話もみられます。公的機関が電話や訪問などで寄付を求めることはありません。
不安に思ったり困った時は、消費生活センターにご相談ください。

問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820

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