「著名人が主催する投資の勉強会」「投資のノウハウを教える」「著名人と知り合いなので儲かる」などSNS上で勧誘され、投資名目で振り込みをしたものの、「追加費用を支払わないと出金できないと言われた」「相手と連絡が取れなくなった」などといった消費者トラブルが急増しています。
事例1:有名経済評論家の投資相談に参加したところ、アシスタントを名乗る人に次々に投資を勧められ、総額1,500万円を振り込んだが出金できない。
事例2:有名投資家がノウハウを発信すると謳っていたが、その有名投資家は関与しないものだったうえ、投資額を勝手にきめられ、やめようとすると違約金を請求された。
事例3:「絶対に負けない投資家を知っていて自分も投資で儲かった」という有名投資家の姪を名乗る人物から勧められてFX取引を始めたが、連絡が取れなくなった。
▽トラブルにあわないために
・SNS上で勧誘を受けた場合は、まず疑ってみるようにしましょう。
・投資資金の振込先に個人名義の口座を指定された場合、それは詐欺です。振り込まないでください。
・被害回復が難しいため、安易に投資資金を振り込むことは控えましょう。
・トラブルがあった場合は、消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820
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