■訪問買取(訪問購入)トラブルに注意︕︕
今年も残すところ2か月となり、不用品の処分など大掃除の計画を考える方も多いと思います。
最近、被災地や海外支援を騙った電話で訪問の承諾を得てから来訪し、不用品の買い取りのはずが貴金属も買い取られたというトラブルが増えています。
事例1:電話で「海外支援のために皿1枚だけでもいいので」と言われ訪問を受けたが、「貴金属はないか」と執拗に言われ、売るつもりのない貴金属まで買い取られてしまった。
事例2:「不用品はないか、なんでもいい」と突然訪問があり、「査定だけでも」と長時間居座られ、このままでは帰ってくれないと思い仕方なく貴金属を見せたところ、強引に安価で買い取られてしまった。
▽トラブルにあわないために
・訪問購入で売却した場合は、8日間のクーリング・オフ制度があり、その期間は物品の引き渡しを拒むことができます。
・突然の訪問や、電話で承諾していない物品の売却の勧誘は法律で禁止されています。買取の承諾をしていない貴金属の売却を迫られたときは、きっぱり断りましょう。
トラブルがあった場合は、消費生活センターに相談しましょう。
問合せ:消費生活センター(本庁舎2階)
【電話】23-8899【FAX】23-8820
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