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特集1 栃木市からサッカーJリーグチーム誕生!

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栃木県栃木市

▽JFL復帰1年目で初優勝!
日本フットボールリーグ(JFL)に属する栃木シティフットボールクラブは、昨年11月17日宇都宮市の「カンセキスタジアムとちぎ」で行われたホーム最終戦で、アトレチコ鈴鹿と対戦し、6-0で完勝、JFL復帰1年目で初優勝を飾り、J3への昇格が決定しました。
ホーム最終戦では、9,531人の観客やサポーターが会場に集まり、勝利が決まった瞬間は、会場は歓喜の渦に包まれました。
今シーズンJFLでは19勝7分け4敗で勝ち点64、前半戦終盤からは18戦無敗と無類の強さを発揮し、J3昇格を勝ち取ることができたが、これまでの道のりは決して順風満帆なものではなかった。選手・スタッフ、サポーター、多くの関係者の願いが実を結び、Jリーグとしての新たなスタートを切ることとなります。
県内では、栃木SCに続くJクラブが栃木市に誕生したことで、来シーズンは栃木SCとの「栃木ダービー」も実現します。県内サッカー界の盛り上がりが期待されます。

▽栃木シティのあゆみ
栃木シティフットボールクラブの前身は、昭和22年(1947)に日立製作所栃木事業所の実業団チーム「日立栃木サッカー部」として誕生。昭和42年(1967)に県社会人リーグ初代王者に輝き、計10度頂点に立つなど県内の強豪として名をはせる。

平成18年(2006)、「日立栃木ウーヴァSC」に名称変更。平成21年(2009)には、関東リーグから全国地域サッカーリーグ決勝大会2位となり、平成22年(2010)、日本フットボールリーグ(JFL)に初参戦。
以来8季在籍したが、平成29年(2017)にJFLリーグ16位となり、関東1部に降格。

平成30年(2018)に日本理化学工業所がメインスポンサーとなり、令和元年(2019)に「栃木シティフットボールクラブ」に名称変更する。

令和3年(2021)にはサッカー専用スタジアム「CITY FOOTBALL STATION」が岩舟総合運動場に完成。練習環境や戦力補強も積極的に行い、令和5年(2023)に、全国地域CLで優勝し、7季ぶりにJFL復帰を果たす。

■新たなステージ「J3」への挑戦 そして更なる飛躍を目指して
▽新たなステージ「J3」
JFL復帰1年目での優勝は、栃木シティの勢いの象徴であり、またチームの攻撃的なサッカーは、観る人を大いに楽しませてくれました。
新たなステージ「J3」でもチームの存在が地域に愛され、そして多くの方に「夢」と「感動」を与えてくれるよう、更なる躍進が期待されます。
また、Jリーグが掲げる「地域に根差したスポーツクラブ」となるためにも、更なる社会貢献や地域連携の推進が望まれるところです。
ホームタウンである栃木市としてもチームを応援するとともに、更なる連携に努め、市民の健康づくりや青少年の育成、活力ある地域づくりを目指していきます。

▽今矢監督・内田キャプテンからのコメント
今矢直城(いまやなおき)監督
クラブとして苦しい時代を経て、ついにJリーグまで辿り着きました。しかしここで満足せず、2025シーズンはJ2昇格を目指し、さらなる成長・進化を続けてまいります。
そのためには皆さんの力が必要です。2025シーズンも共に戦いましょう。

内田錬平(うちだれんぺい)選手(2024シーズンキャプテン)
シーズンを通して苦しい試合もありましたが、最後にJFL優勝・J3昇格を掴み取ることができたのは、選手・スタッフの頑張り、そして何よりファン・サポーターの皆さんの応援があったからだと思っています。本当にありがとうございます。
来シーズンこのエンブレムを背負って皆さんと一緒に戦えることを楽しみにしています。

■スタジアムに行ってみよう!試合+αの楽しみがある
来シーズンの試合スケジュールは、2月中旬から11月まで計38試合のうちホーム戦が19試合開催。ホーム戦の会場となるCITY FOOTBALL STATION(岩舟町三谷)は、グラウンドと観客席が近く、プレーしている選手をより間近に感じ迫力ある観戦が味わえます。
スタジアム内には、フードコートやキッチンカーの出店、ドリンク類もあるので、飲食しながらの観戦も楽しむことができます。
また試合前には、フットゴルフやキックターゲット、ダンスパフォーマンスなども開催されています。試合やイベントなど、詳細は栃木シティホームページよりご確認ください。

問合せ:スポーツ課
【電話】25-0930

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