本市では、施策の成果指標として市民の皆さまの意向や満足度を毎年調査しています。今回は37項目ある「令和5年度市民意向調査」の中から主な結果を紹介します。調査結果は市政運営の貴重な資料となります。詳細については、市ホームページの市民意向調査報告書をご覧ください。
市HPID:19878
■真岡市のイメージ1位「いちご」
「真岡市はどのようなイメージか」の質問(2つまで回答)では、「いちごのまち」と回答した割合が最も高い結果となりました。市町村別でいちごの生産量・産出額ともに日本一の真岡市は、「いちご王国栃木の首都」として定着していることが伺えます。
2位は「SLの走るまち」でした。真岡鐵道のSLは、昨年6月に乗車100万人を達成し、来年は運行開始30周年の節目を迎えます。
3位は「緑や自然に恵まれたまち」でした。近年では、四季折々の自然が楽しめる「いがしらリゾート」のPRや、各地域でボランティアによる里山林の整備なども盛んに行われています。
対象者:18歳以上の市民3,000人(無作為抽出)
調査時期:令和5年4月~5月
回収方法:郵送した調査票を返送またはウェブ回答
回答者数:1,298人(回答率43.3%)
▽真岡市はどのようなイメージか
1 いちごのまち…58.1%
2 SLの走るまち…45.8%
3 緑や自然に恵まれたまち…25.5%
4 工業が発達したまち…14.7%
5 農業が盛んなまち…11.4%
6 お祭りが盛んなまち…9.6%
7 子育てしやすいまち…8.6%
■「思いやりのあるまち」望む声
「市がどのようなまちになったら良いか」の質問(2つまで回答)には、「高齢者や障がい者に思いやりのあるまち」が一番多く選ばれました。2番目に「子育て支援が充実したまち」、3番目に「防犯・防災体制が整った安全性の高いまち」と続きました。
▽市がどのようなまちになったら良いか
1 高齢者や障がい者に思いやりのあるまち…35.4%
2 子育て支援が充実したまち…28.4%
3 防犯・防災体制が整った安全性の高いまち…27.0%
4 医療機関が充実したまち…22.9%
5 農・商・工の調和のとれた活力あるまち…19.4%
■災害・公害対策が評価される一方、公共交通には厳しい声も
地域(町会)の生活環境を評価する質問では、自然災害からの安全性や大気汚染など、災害・公害対策が高く評価されました。一方で、公共交通の利便性については「悪い」または「どちらかといえば悪い」と評価した人が6割を超えていました。
◆もおかベリー号いちごバス無料の乗継チケットを配布中
市内では、今年4月から市街地と周辺地区を結ぶ新たなコミュニティバス「もおかベリー号」を運行しています。他の公共交通を乗り継ぐことで、市内を広範囲に回ることができます。
▽もおかベリー号
コース:市街地↔周辺地区
運行日:月~金曜日
運賃:1乗車100円
▽いちごバス
コース:市街地循環
運行日:毎日
運賃:1乗車100円
互いの車両を無料で乗れる乗継チケット配布中
※いずれも年末年始は運休となります。
※もおかベリー号は10月16日から運行内容を一部見直しています。
・互いの公共交通を乗り継ぐ場合に、運転手から受け取ってください。当日有効
・乗継チケットは運賃を負担した場合のみ配布となりますのでご了承ください。
◆時刻表は市公式アプリで!!
もおかベリー号やいちごバスなど、公共交通の時刻表は、スマートフォンを使って「真岡市公式アプリ」をダウンロードすれば、無料で簡単に見ることができます。ぜひご利用ください。
公式アプリのダウンロードはこちら
市HPID:6350
問合せ:総合政策課総合政策係
【電話】83-8102
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