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それいけ!まちびと

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栃木県真岡市

伴瀬かをるさんは宇都宮市の出身で、ご主人が新規就農塾に入塾され、自営就農したことがきっかけでIターン移住しました。移住してよかったことや真岡の未来など、地域おこし協力隊の檜澤さんが取材しました。

■日本一のいちごのまちで自営就農
伴瀬(ばんせ)かをる・知宏(ともひろ)さん

農家への憧れから、思い切って県農業振興公社へ相談にいき「栃木県ならいちご!いちごだったら真岡市」と勧められ、その勢いで「JAはが野新規就農塾」に入塾、研修しながら農作業を覚え、自営就農しました。3年前からレモン栽培にも取り組んでいます。就農して一番良かったことは「僕ん家のいちご!」と、息子が私たちの仕事に誇りをもってくれていることです。大変なことは、育苗中の病気や天候、自然災害など、想定できないトラブルが起こることですね。
真岡には、伝統のお祭りや農事に関する昔ながらの行事が残っています。しめ縄作り、餅つき、どんど焼きなど、おじいちゃんおばあちゃんの文化が途切れなく、地域で大切に引き継がれているところが素敵ですね。「助けてもらえるならば、甘えちゃおうっ」と周囲の人たちを頼っていますが、これからは地域の一員として恩返ししていきたいと思います。子どもたちも移住者も新しい風なんだと思います。地域の風通しがよくなり、伝統や文化を残しつつ、まちが変容していくことが大切です。将来は、若い方のエネルギーや感覚を生かし、子どもたちが自由に情報発信できる環境が整えば良いですね。
市HPID:20205

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