長野さんは、やりたいことのある人をアシストする今の仕事にやりがいを感じているそうです。市民活動からどんなまちづくりを目指すのか?地域おこし協力隊の粟村さんが取材しました。
■市民活動推進センター「コラボーレもおか」事務局長 長野大輔(ながのだいすけ)さん
私は学生の頃から野鳥の会やNPOのボランティアを続けていました。しかし責任感や義務感で苦しくなり、もっとうまくできないかとヒントを探してコラボーレにアルバイトスタッフとして入りました。専門の方と働くうちに、まず自分が楽しまなきゃ、個人ではなくチームでやることが大切と改めて感じるようになり、モヤモヤが解消できたのです。
現在は事務局長として、市民の方々を外側から支えることにやりがいを感じています。別々だった個人や団体をつなぐことで、活動が活性化し花開くのを見るとうれしいです。
真岡まちづくりプロジェクトにも参加。地域を良くしたいという人たちが集まり、ピクニックマルシェやドッグランなどの協働がたくさん生まれていました。自発的に何かをやりたい方が増え、行政、支援組織、企業、個人がつながりネットワークができていく。人頼みでなく、自分たちが一緒にやっていく「楽しい」コラボ、そんな空気のあるまちにしていきたいですね。
市HPID:20715
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