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真岡市の歴史を知り、魅力を発信 新春対談 石坂市長×若者会議メンバー(1)

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栃木県真岡市

▽4Hクラブ
いちご生産者 池田周平(いけだしゅうへい)さん
いちごをはじめとする農産物の魅力を発信するため、若者会議では地場野菜の魅力発信などを提案。4Hクラブ(農業青年クラブ)では令和2年・3年の会長を務める。

▽宇都宮大学障がい児サークル NOBA
宇都宮大学3年 加藤柚穂(かとうゆずほ)さん
宇都宮大学の障がい児支援サークルNOBA副代表として活躍。真岡市の「まちつく」や県事業の「ミライらぼ」など、地域づくり活動にも積極的に参加している。

▽真岡商工会議所青年部、真岡青年会議所
お仏壇のきむら 木村修也(きむらしゅうや)さん
真岡商工会議所青年部・灯ろう流し実行委員会副委員長、真岡青年会議所・55周年特別委員会 とちぎウェルビーイングフォーラム委員会副委員長などを歴任。

市長:明けましておめでとうございます。今回は、若い視点からまちづくりに取り組んでいる、若者会議のメンバー3人にお越しいただきました。よろしくお願いいたします。

■若者会議のテーマとは?
市長:若者会議は班ごとにテーマがあるようですが、皆さんはそれぞれどのようなテーマで活動されていますか?
池田:3年前から「農産物」をテーマに活動しています。自分でもいちごを作っていますが、日本一のいちごを生かしたプロモーションや生産者の将来も考えた政策を戦略的に進める「いちご課」の新設などを提案しています。
加藤:私は今年、自身のサークル活動に関連して「子育て・教育」をテーマに活動しています。昨年度は「農産物」の班で、池田さんと一緒に「いちごだけじゃない!郷土料理や地場野菜を使った料理教室」を提案しました。
木村:自分は今年からですが、「公共交通」をテーマに活動しています。商工会議所や青年会議所の若者代表として、市のいちごバスやもおかベリー号などの事業も踏まえて提案をまとめたいと思っています。

■真岡のいちごを全国区へ
市長:日本一のいちごをPRすることにより、真岡というブランドが他の農産物にも好影響を与えると考えています。真岡のいちごはおいしいし、日持ちもするので頑張ってPRしていきたいですね。栽培する上で一番苦労されることは何ですか?
池田:病気を出さないことですね。新品種の「とちあいか」に切り替えて栽培しやすくなりました。同業者の中には「以前より手がかかる」という人もいますが、全体的に育てやすくなったと思います。また、生産者の間で「PRが足りない」という話題はいつも出ますね。
加藤:自分が青年式の実行委員を務めたときの話ですが、真岡のいちごが生産量日本一であることを知らない人が多くて驚きました。真岡の良さをもっとPRすべきだと思います。
市長:PR不足について、福岡の「あまおう」の方が「とちおとめ」より知名度が高いという声も耳にします。栃木は東京にも近く、さほど宣伝しなくても味が良いから売れる。それに対し福岡では「あまおう」のPRに力を入れてブランド化を図ってきたことが評価されていますね。真岡のいちごも全国ではまだまだ知られていないので、もっと付加価値を上げていきたいと思います。

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