■ヒロセボイラ(株) 真岡事業所
技術部製造工事課 班長
金丸弘之(かなまるひろゆき)さん(38歳)
向上心を持ち続け、全力で良い製品製作を目指します
▽仕事内容を教えてください
当社は、ボイラ-に係る仕事を主とし、それに伴う機器の設置、配管工事、メンテナンス業務等を行っています。その中で私は、金属板を加工し製缶品の製作や、客先現場での機器設置、付帯配管の施工等を担当しています。製缶品の製作や配管工事では、溶接の技術を求められる場面も多く、日々やりがいを感じながら業務にあたっています。
▽入社のきっかけは何でしたか?
親が自営業で職人への憧れがあったことと、前職で身に付けた溶接の技術が活かせると思い入社を決めました。また製品は手作り感が強く、一点物なので自分に合っていると思いました。
▽やりがいは何ですか?
業務は、製缶から配管と幅広く、工場内での作業と取引現場(主に関東周辺)での作業とがあり、現場で取引先の要望や図面の指示に応える事ができた時にやりがいを感じます。また図面が形になって完成した製品を見ると、一つ一つ手作り感があり嬉しくなります。
▽苦労したことはありますか?
同じ作業であっても、風や温度の影響を受けたり、高所作業で危険性が高かったり、現場の状況に合わせて、瞬時に対応する技術力が求められるので、常に緊張感を持って作業しています。
▽社内の雰囲気はどうですか?
技術職として職人らしく普段寡黙な人が多いですが、現場工事の手順などは、みんなで話し合いコミュニケーションも取りやすく、有給休暇も取得しやすい職場です。
▽今後の目標を教えてください
自分の持つ溶接スキルを後輩に伝授していきたいです。また資格取得などにも積極的に取り組み、より良い製品を製作していきたいです。
●会社プロフィール
ヒロセボイラ株式会社
所在:寺内659番地26
設立:1946年5月
昭和45年真岡工業団地に進出以来、ボイラーや熱機器、関連機器の販売やレンタル、水処理装置や水処理薬品の販売、圧力容器、熱交換機、塔槽類の製作をしています。各種機械のメンテナンス業務を行ったり、真岡鐵道のSLC1266汽缶部の整備も担当しています。
掲載希望の方は秘書広報課広報広聴係へ
【電話】83-8100メールkouhou@city.moka.lg.jp
<この記事についてアンケートにご協力ください。>