市では「JUMPUPもおか~誰もが“わくわく”するまち~」の実現に向けて、さまざまな施策を実施しています。市民意向調査は、施策の成果指標として市民の皆さんの意向や満足度を把握するため毎年調査しています。今回は「令和6年度市民意向調査」の中から紹介します。詳細については、市HPの市民意向調査報告書をご覧ください。
・市HP【ID】20307
■回答者の状況
対象者:18歳以上の市民3,000人(無作為抽出)
調査時期:令和6年4月
回収方法:郵送した調査票を返送またはウェブ回答
回答者数:1,281人(回答率42.7%)
■(1)市政(まちづくり)
市政(まちづくり)に対して満足していますか?
➡約6割の方が「満足している」と回答
市政(まちづくり)に対して満足度については、「満足している」52.1%「どちらかといえば満足している」4.9%を合わせると、57%の方が満足している結果でした。
■(2)子育てについて
真岡市で子育てしていきたいと思いますか?
➡約8割の方が「真岡市で今後も子育てしていきたい」と回答
真岡市で今後も子育てをしていきたいについては、「思う」が38.5%「どちらかといえば思う」45.8%を合わせると、84.3%という結果でした。
■(3)住まい周辺の生活環境について
生活環境についてどのように感じていますか?
➡「自然災害からの安全性」に満足
住んでいる地域の生活環境について、最も評価が高い項目は、「自然災害(浸水・台風・地震等)からの安全性」で82.4%、次いで「排気ガス・ばい煙など大気汚染物質の状況」で77.3%「河川の水質」で71.3%の順番でした。
■(4)今後のまちづくりの重要度
今後のまちづくりにおいてどのような施策に力を入れてほしいですか?
▽重要度のトップ3
(1)「高齢者福祉の推進」
(2)「安全で快適な住まい・まちづくり」
(3)「子育て支援の充実」
今後のまちづくりにおいて、力を入れてほしい点は、「高齢者福祉の推進」が39.2%、次いで「安全で快適な住まい・まちづくり」で33.5%「子育て支援の充実」で31.6%でした。
全国的に大規模な災害が増えていることから、安全で快適な住まい・まちづくりへの注目も高まっていることが伺えます。
■あらゆる世代が利用できる施設を目指して
複合交流拠点施設monaca 1月25日(土)開館予定
子育て支援センターや屋内外の子ども広場、図書館、地域交流センターを備えた複合施設で、子どもから高齢者まで多くの人が訪れ、市民の居場所となるような施設を目指しています。
・1階 新聞雑誌コーナー
・2階 こども広場
・3階 一般書架
調査の結果は、「総合計画」や市政の推進に役立てていきます。
問合せ:総合政策課総合政策係
【電話】83-8102
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