北海道出身の丸山さんは、祖父の酪農を手伝っていた影響で農業に憧れがあり、コロナ禍をきっかけに奥さまとともにいちご就農の道へ。丸山さんの今後の展開を、地域おこし協力隊の檜澤さんが伺いました!
■「いちご王国栃木」でいちご就農へ! 丸山拓矢(まるやまたくや)さん
子ども頃に祖父の酪農を手伝った影響で、農業への憧れがあり、いちごという収益性の高い作物を選び、補助金制度やサポートが一番充実している真岡市での就農を決意。約2年間のいちご農家での勤務を経て、2023年に独立しました。
温度管理、気候変動による育苗や生育への影響など、難しさも感じていますが、就農の喜びは、努力が成果に結びつくことや、シーズン後に自分のペースで休みを調整できる自由さにあります。また販路を開拓し、県外からも「おいしい」と感想をいただくのがうれしいですね。畑作業していると近所の方が散歩中に気にかけてくれたりと、地域の温かさに感謝するととともに、ここでいちご農家を始められたことをうれしく思っています。
農業を始めようとしている方には、真岡市での挑戦を勧めています。未来の真岡市には、農業の推進と観光地の増加やいちごのまちとしての魅力を高めるために、完熟いちごを扱う店舗やスイーツ店が増えることを期待しています。
・市HP【ID】23668
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