広報もおか「あの日あのころ」×FMもおかコラボ企画
市民の方が出演し、ラジオパーソナリティと対談しました。
全3回のシリーズでお届けします。
■秋山信治(あきやまのぶはる)さん(70歳)
野球と地域をつなぎ、これからも夢を乗せて走る
私は、昭和29年に益子町で生まれました。3歳の時に、塩谷町の高原山麓の開拓地に親と一緒に入植、小学5年生まで高原山にある小学校へ通いました。その後、3回転校し、中学3年の時に真岡へ家族で移住し、真岡中へ転校しました。
高校は、真岡工業高校土木課3期生として進学。昔は、現在の真岡工業高校の場所に真岡農業高校があり、機械科が併設されたのが真岡工業高校の始まりで、古い校舎だったのをよく覚えています。また、野球好きな叔父の影響もあって、友人と一緒に野球部へ入部しました。当時の野球部は県内でも強豪校の1つでした。
卒業後は、小山市役所へ土木技師として入職。区画整理課へ所属し、その頃どの自治体でも盛んに行われていた土地区画整理事業に携わりました。また、当時は国鉄真岡線で小山駅まで通ったのも思い出です。野球は、社会人になっても続けていました。高校の同級生が母校の監督になった年には、母校野球部のOB会を立ち上げました。さらに、社会人硬式野球の環境づくりと青少年育成を目指してNPO法人コットンウェイ硬式野球倶楽部を設立。現在は、副理事長兼GMとして野球を通じて地域の子どもたちや大人の方との交流を楽しんでいます。
これからも地域活動を楽しみつつ、来年は、真岡の夏まつりの当番町会となっているので、町内の方々や各種お祭り団体と協力しながら伝統行事の発展と継承に努めていきたいと思います。
※対談は、10月29日(火)、11月15日(金)にラジオで放送されました。再放送は、12月28日(土)、1月4日(土)の予定です。
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