夫のUターンとともに真岡に移住し、多機能型事業所「そらまめ」の生活支援員として障がいのある方々をサポートしている荒木裕美子さん。活動のきっかけや思いを、地域おこし協力隊の粟村さんが取材しました!
■多機能型事業所「そらまめ」生活支援員 荒木裕美子(あらきゆみこ)さん
昔から自分に見えていない世界を見ている人に興味があり、大学では知的障がいなどについて学びました。アートを見るのも好きだったので、そらまめ食堂のボラティア募集を見た時、「両方に携われる」と思いすぐに申し込みました。初めてそらまめ塾を訪れた時は、障がいのある方々が誰の手も借りずに、自分でいろいろなものを生み出していたので、とても感動しました。
今では支援員として、そらまめ食堂で販売している新聞バッグなどの雑貨づくりをサポートしています。まちづくりプロジェクトでは、私も一緒に参加して、久下田駅のウィンドアートを手掛けたり、みんなで複合交流拠点施設の仮囲いに絵を描いたりもしています。
特にアートでは、個性が魅力的な表現を生み出します。そのことを多くの方に知っていただき、彼ら、彼女らの作品が、そして彼ら、彼女ら自身が、まちに溶け込む日常を当たり前にしていきたいです。
・市HP【ID】21196
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