真岡で活躍している人を応援します それいけ!まちびと

10／17

絵や立体などさまざまな手法で表現するアーティスト、飯山太陽さん。多機能型事業所「そらまめ」に勤務しながら、県内外で個展を開催するなど活躍の場を広げています。活動のきっかけや思いを、地域おこし協力隊の粟村さんが伺いました!

■アーティスト　飯山太陽(いいやまたいよう)さん
小さい頃から絵やものづくりが好きで、高校生の時、先生に勧められて近未来サッカースタジアムをテーマとしたアートコンテストに応募し、グランプリを受賞しました。自分の中で大きな出来事でした。徐々に自分の絵をいろんな人に見せたいと思うようになり、高校卒業後、益子町で初の個展を開催しました。それをきっかけにつながりができ、今はそらまめ食堂で働きながら創作活動をして、さまざまな場所で個展を開いています。
私は識字と短期記憶が苦手な障がいがあり、一見してわかりにくいところもあるので生きにくさを感じてきました。普通ってなんだろう。人と人との違いってなんだろうとシビアに考えたことが、絵のテーマにもなっています。作品を通じて障がいに対する思いが、見てくれた人に感覚的に伝わるよう気にしながら作っています。これからもその思いを持ち続けていき、いつか真岡での個展を開催したいです。
・市HP【ID】21314