真岡市出身で、ブルーベリー農園を拠点にまちづくりを始めた北城さん。「農業×まちづくり」に挑戦しようと決めたきっかけや、真岡市での今後の展望を、地域おこし協力隊の檜澤さんが伺いました!
■いがしら観光農園 BLUEBERRY BASE MOKA
代表 北城早織里(ほうじょうさおり)さん
私は大学進学を機に市外に転出し、新潟の病院で看護師として勤務後、栃木県へ戻り真岡市の保健師として勤務しました。
保健師として充実した日々を送りながらも、30代半ばに「自分の生き方」について考えるようになりました。仕事を通して、人口減少、出生率の低下といった真岡市の課題を知り、私にできることはなんだろうと自問自答する中、コロナ禍を経験しました。その時、「食の備え」の重要性を再認識し、農業に尊敬と魅力を感じました。
真岡市にもっとにぎわいが生まれるよう、いちごの次に旬を迎えるブルーベリーに着目、いがしらリゾート近くに観光農園を開きました。この農園を拠点にし、子育てや健康、福祉に貢献したまちづくりへの活動をしていきたいです。
多様な生き方ができるまちとして、他市や海外からたくさんの方が訪れる「誰からも選ばれるまち」になれるよう、今後も真岡市の魅力を探求していきたいです。
・市HP【ID】18753
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