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自治体の皆さまへ

自分達(たち)のまちは、自分達(たち)で守る足利市消防団

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栃木県足利市

火災や大規模災害の発生時に出動し、消火活動など重要な任務に従事する本市消防団員。地域の安全・安心を守るために、本来の仕事をしながら日々訓練を行ったり防火・防災の目を光らせています。

■消防団について
消防団の数:市内19の分団でそれぞれの地域を守っています。

〔4月1日現在の団員数〕

▽消防団の一年
4月
・新入団員辞令交付式
7月 
・水防訓練(隔年)
・操法大会
11月
・秋の火災予防運動
・機械器具点検
1月
・出初式
3月
・春の火災予防運動
※その他、各分団ごとに消防車両の整備・点検や巡視・訓練などを行っています。

◆消防団機械器具点検
火災などに備え、消防団員約400人、消防ポンプ自動車20台が参加します。
日時:11月12日(日)/午前8時 ※雨天中止。
場所:協和中学校校庭
訓練内容:
・消防団員服装点検(規律訓練)
・機械器具点検(消防車両点検)

問合せ:消防総務課
【電話】41-3556

▽第2分団・班長
中島慎一さん(運送会社経営)

火災現場での消火活動や消防団で身につけたスキル・多くの知識を通して、自分の生まれ育った大好きな街に貢献し、大切な人や地域の人の命と財産を守る役割を担っている誇りを胸に活動できることにすごくやりがいを感じます。また、消防団では年齢に関係なく協力して活動するので、人生の先輩方からの学びや交友関係の広がりにも魅力を感じます。


令和3年の西宮林野火災での両崖山、天狗山の消火活動は体力的、精神的に大変でした。当時、入団17年目の私は、消防車の運転や消防ポンプなどの機械器具を操作する機関員として従事していて、広範囲に広がった火に恐怖を感じました。鎮火までの23日間では、差し入れなどをいただき、とても嬉しく勇気をもらいました。自分の力の及ぶ限り頑張ろうと心を新たにした活動となりました。

▽第2分団・団員
田村 匡さん(会社員)

父親に勧められて入団しました。当時私は18歳だったため、同世代は一人もいなくて心細いなと感じていましたが、先輩たちがよく面倒を見てくださり、溶け込むことに時間はかかりませんでした。今では消防活動で集まるたびに私生活のことや、たわいのない話をして、居心地の良さを感じています。


足利代表で出場した栃木県操法大会が一番印象に残っています。第2分団員が一致団結し、大会に向け日々練習を重ね、県4位の成績を残せました。私は4番員という責任の重い役を任されたのですが、選手だけでなく一人ひとりが優勝に向けて本気で取り組み、熱い思いを感じました。

▽第2分団・分団長
本間 貢さん(会社員)


期間:11月9日(木)~15日(水)
11月9日(木)正午から15秒間サイレンを鳴らします―

同運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、皆さんに火災予防の意識を高めていただくことで、火災の発生を防止し、財産を守ることを目的としています。

《主な重点目標》
・住宅防火対策
・乾燥時や強風時の火災発生防止対策
・特定防火対象物などにおける防火安全対策
・放火火災防止対策
・多数の者が集合する催しに対する火災予防指導
・林野火災予防対策の推進

問合せ:予防課
【電話】41-3198

****************
問合せ:消防総務課
【電話】41-3556

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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