公益財団法人足利市民文化財団が、本市ゆかりの刀剣『山姥切国広』を取得します。山姥切国広の所有者様からの想いを受け、新たな歴史遺産として後世に守り伝えていくことが私たちの重要な責務であることから、取得を進めるに至りました。
刀剣の詳細は本紙挟み込みの『足利市民文化財団報』をご覧ください。
名刀『山姥切国広』を後世に遺(のこ)していくためのプロジェクトです。『縷縷(るる)』とは『細く、長く、途切れることなく続くさま』を表す言葉で、戦国時代から幾多の人々に守られ、愛されてきたこの美しき名刀を未来に繋いでいこうという想いを込めました。
まずは、同財団が本文化財を取得するにあたり、本市では寄附やクラウドファンディングなどにより、山姥切国広への想いを同じくする方々の支援を得るための取り組みを行います。
そして、取得が実現した暁には、本文化財の維持管理や展示活用などに取り組み、先人達が大切に受け継いできたこの名刀の輝きが未来永劫失われることのないよう努めてまいります。
問合せ:総合政策課
【電話】20-2360
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