令和4年度からの8年間を計画期間として行政改革に取り組んでいます。
令和5年度までの主な取り組み状況を紹介します。
■行財政運営
▽規制改革と業務改革(BPR)の推進
職員提案制度の表彰件数…32件
5S運動の表彰件数…16件
行政手続の押印廃止率…98.0%
▽デジタル技術を活用した窓口業務改革
コンビニ交付サービス利用率…25.3%
行政手続コストの削減…16,128時間
▽効果的な職員研修の実施
法務能力検定受講者数…75人
職員研修満足度(継続希望の割合)…99.3%
▽適材適所の職員登用と働きやすい職場環境の整備
女性管理監督職員の率…21.9%
▽未利用地の処分など
売却額…1億1939万円
▽投資的経費の抑制
投資的経費の財源となる市債発行額…16.5億円
交付税措置を伴わない起債額…5.1億円
▽繰出金の適正化
特別会計などへの繰出金の当初予算額…62.4億円
問合せ:行政管理課
【電話】20-2276
■公共施設マネジメント
▽各種計画に基づく公共施設の再編
足利市公共施設再編計画に基づく供用廃止施設の累計延床面積…20,075.18平方メートル
▽公共施設マネジメント意識の醸成
職員研修実施回数…2回
▽個別施設計画に基づく長寿命化の推進
累計策定数…22件
▽民間事業者との対話
サウンディング型市場調査の年間実施回数…1回
▽廃止した公共施設などの有効活用
有効活用・処分累計件数…8件
問合せ:公共施設マネジメント課
【電話】20-2367
■デジタル戦略
▽マイナンバーカードの普及促進マイナンバーカード交付率…79.28%
▽行政手続のオンライン化とキャッシュレス決済の推進
行政手続のオンライン化対応業務数…241業務
キャッシュレス決済導入業務数…8業務
▽デジタルデバイド対策
スマートフォン教室年間受講者数…180人
▽デジタル技術を活用した広報手段の拡充
市LINE公式アカウント登録者数…37,985人
▽情報システム標準化・共通化とAI・RPAの利用推進
AIーOCR、RPAの累計導入事業数…33業務
注釈:
AI=人工知能、知識を学習・推論・判断する技術。
RPA=定型的なパソコン業務を自動化する技術。
AIーOCR=人工知能で手書き書類の文字を認識し、データ化する技術。
問合せ:デジタル戦略課
【電話】20-2115
■各施策の推進による財政効果18億189万円
○主な財政指標
経常収支比率=財政構造の弾力性を示す指標。人件費や扶助費、公債費などの経常経費に、市税などの一般財源がどの程度充当されているかの割合。
実質公債費比率=地方債(国や銀行などからの借入金)の返済額が経常的な収入に占める割合。
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