◎救急車の適正利用にご協力ください
■全国的に救急出動件数が増加
本市でも救急件数は大幅に増加し、令和4年の救急出動件数は6524件で過去最多の出動件数となりました。10年前と比べると1千件近く増加しており、現在集計中の昨年の救急出動件数では、さらに最多を更新する見込みです。
救急車で医療機関に運ばれた人のうち約4割の方が、軽症です。その中でも、かかりつけ医がいないことや医療機関への移動手段がないなどの理由で救急車を要請することが増えています。
■その電話、本当に救急ですか?
安易な救急要請が増え続けると、救急車の出動状況によっては、緊急性の高い患者のもとに救急隊の到着が遅れる可能性があります。本当に救急車を必要としている方がすぐに利用できなくなり、救える命が救えなくなる場合があります。
119番通報する前に、救急車が本当に必要か、自家用車やタクシーなどを利用できないか、もう一度考えてみてください。
本市の限られた医療資源である救急車を有効に活用し、救急車を本当に必要とする人のために救急車の適正な利用にご理解とご協力をお願いします。
救急車が必要か否かの判断が難しい場合はご相談してください。
○全国版救急受診アプリ『Q助(きゅーすけ)』
総務省消防庁で、症状の緊急度判定を支援し、利用できる医療機関や受診手段の情報をお知らせします。
○とちぎ子ども救急電話相談
プッシュ回線#8000(【電話】028-600-0099)
[月~土曜日]午後6時~翌朝8時
[日曜日、祝日]午前8時~翌朝8時(24時間)
・子どもの急な病気やけがに関する相談
○とちぎ救急医療電話相談
プッシュ回線#7111(【電話】028-623-3344)
[月~金曜日]午後6時~10時
[土・日曜日、祝日]午後4時~10時
・15歳以上の方の急な病気やけがに関する相談
○救急情報テレホンサービス
【電話】72-0099(24時間)
・病院案内や応急手当の指導など
足利市医師会が運営している比較的症状の軽い急病者のための診療所です。応急的な処置に限られますので、救急時以外の受診はご遠慮ください。
問合せ:足利赤十字病院健診棟1階
【電話】(20)-1556
※感染対策や受診内容確認のため、来所前に必ず電話してください。
※受付時間厳守でお願いします。
※同病院の敷地内にある薬局施設は、夜間診療の再開日以降、毎日午後11時まで開局しています。
問合せ:警防課
【電話】41-3557
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