―子育て支援の取り組みに重点を置いた未来志向でチャレンジする予算―
■一般会計予算額
542億円(前年度対比+5億円、+0.9%)
■特別会計を含めた全会計
989億540万円(前年度対比+8億8,960万円、+0.9%)
●主な基金の残高(貯金)見込み
110億4,400万円(前年度対比-13億7,200万円)
●市債残高(借金)見込み
646億4,900万円(前年度対比-20億1,300万円)
本年度の予算は、急速に進行する少子化への対策を最重要課題に掲げて取り組みを強化しました。
子育て世帯を応援するため、第2子保育料の無償化を4月から開始します。その他にも国民健康保険加入の子どもの国保税均等割の減免や『こども誰でも通園制度』モデル事業の実施など、子育て世帯に寄り添い、子育て世代に選ばれるまちの実現を目指していきます。
刀剣『山姥切国広』の特別展などをはじめとする、まち全体の賑わいの創出や、産業力の強化に向けた産業団地の開発に取り組むほか、デジタル化による市民生活の利便性向上やAIを活用した教育施策などの自治体DXも引き続き推進します。
活力に満ち、市民が誇れるまち足利となるよう、第8次総合計画に掲げる『誇り高く、仁ひとを育み、挑戦し続けるまち足利』の実現に向け、取り組みを進めていきます。
■一般会計予算内訳 ※[ ]は前年度対比増減、( )は構成比です。
▽市民1人あたりの予算の使いみち(一般会計)
合計38万8,689円
民生費:子どもや高齢者などへの支援…160,683円
土木費:道路などの整備交通安全対策…47,090円
衛生費:環境施策や健康で清潔な暮らし…40,342円
教育費:子どもの教育や生涯学習の推進…34,836円
公債費:市債の返済…30,937円
総務費:市のさまざまな運営…30,126円
商工費:商工業や観光の振興…24,320円
その他:消防活動、農林業振興など…20,355円
■特別会計
問合せ:財政課
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