いざ災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインが寸断され、道路がふさがれたり、水没したりして、物が届かなくなることがあります。
■特に重要な『水』『食料』『携帯トイレ』は最低3日間、できれば1週間の備蓄を!
※備蓄品、非常持ち出し品の一覧は、洪水・土砂災害ハザードマップ冊子9ページでご確認ください。
ポイント1:水
飲料水は、1人1日あたり約3ℓ必要です。清潔な容器で涼しい場所で保存しましょう。
※トイレなど生活用水は1人1日あたり10~20ℓ。
▽備蓄量目安
1日約3ℓ×7日×家族の人数
ポイント2:携帯トイレ
断水や排水管故障などでトイレが使用できなくなる可能性があります。トイレを我慢することによる健康リスク、排せつ物を適切に処理できないことによる衛生面のリスクを避けることができます。
▽備蓄量目安
1日約5回×7日×家族の人数
ポイント3:食料
災害時もできるだけ普段と変わらない、栄養バランスの取れた食事をすることが大切です。
■日常で使いながら備蓄しよう!「ローリングストック」
災害時は食料の確保が最優先されますが、賞味期限切れや温めなければ食べられないといった事態が発生します。
ローリングストックは、日常生活で備蓄食料を消費をしながら、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法です。いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができます。
[Point]
・普段から少し多めの食料を買う古いものから使う
・使った分だけ新しく買い足す
[応用]
食料以外にも、カセットボンベ、乾電池、使い捨てカイロなどは、突然の災害にも対応できるため、日常で使いながら一定量確保しておきましょう
問合せ:危機管理課
【電話】20-2247
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