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自治体の皆さまへ

年頭のごあいさつ

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栃木県足利市

■足利の明るい未来へ

あけましておめでとうございます。年頭にあたり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年は、これまで市民の皆さまの声を大切にしながら市政に取り組んできた結果が、ふるさと納税額や移住相談を経た移住者数が過去最多となるなどの実績として現れ始めた1年でした。本年は、さらに積極的にさまざまな事業を展開し、『足利の明るい未来』に向け着実に成果を出していきます。
『子育て世代に選ばれるまち』を目指し、18歳以下被保険者の国民健康保険税均等割の全額免除、訪問家事支援を行う『ヤングケアラー等訪問支援事業』など、県内初となる取り組みを開始しました。また、教育DXを積極的に推進し、『児童生徒一人一人に合った学び』による学力の向上を図ります。
産業振興では、『(仮称)あしかが久保田産業団地』、民間などによる『里矢場町・南大町』の開発など、企業誘致を進めます。
新たな国際交流となるベトナム国クイニョン市との『相互協力に関する覚書』を機に、さまざまな分野で交流しながら両市の発展につなげていきます。
『レーヴィス栃木』のVリーグ初陣では、市民の皆さまが一体となり応援する姿が印象的でした。まちに活気をもたらし、子どもたちに夢と希望を与えてくれるスポーツの力を、まちづくりにも活かしていきます。
さらに、未利用資産売却による歳入確保、移住定住の促進、大型公共施設の更新、中橋架替工事、スマートIC関連事業、過去最大規模で開催する『山姥切国広』特別展など、未来志向で挑戦を続けていきます。
足利市の誇りを守り、新しい価値を創造しながら、市民の皆さまと共に将来に希望の持てるまちを全力で創り上げていきます。
本年が皆さまにとりまして、実りある素晴らしい1年になりますよう、ご祈念申し上げます。

■地域経済の回復と市民生活の安定を願って

新春を迎え、謹んでごあいさつを申し上げます。また、平素より市議会に対し、ご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、第2子保育料無償化、帯状疱疹予防接種費の一部助成、中橋架替工事の本格始動など、市政が新たな一歩を踏み出した1年でありました。
一方、長引く円安や資源価格の上昇を受け、市議会では物価高対策を盛り込んだ補正予算を議決するなど、市民生活と地域経済の支援に取り組んでまいりました。
今後、本市では学校再編の議論が進められ、市役所庁舎の建替えや新市民会館の建設について方向性を決める時期を迎えます。市議会としては、公平公正な立場で、行政と積極的に議論してまいる所存です。
さて、女性議員が多く活躍する足利市議会では、多種多様な視点での議論や活動が展開されています。議会改革では、市民の皆さまからのご意見も踏まえ何度も検討を重ねた末、次期改選時において議員定数を3人削減し、21人とすることといたしました。また、議会報告会・意見交換会『しぎかい広場』や『中学校出張ぎかい』を実施するなど、広報広聴活動にも精力的に取り組んでまいりました。今後も、議会改革を進めるとともに、開かれた議会を目指し、議会報告や意見交換の機会を設けてまいりますので、ぜひとも皆さまの声をお聴かせください。
本年は、復活や再生を意味する『巳年』であります。2月からは『山姥切国広』特別展が始まり、まちなかのにぎわいが期待されます。市議会といたしましても、地域経済の回復と市民生活の安定を願い、さらなる魅力あふれるまちづくりに取り組んでまいります。
皆さまにとって、本年が巳(実)のり豊かな1年となりますよう心からお祈り申し上げます。

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