野生鳥獣による被害に注意と対策を

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大切な命や農作物を守るためには、集落や田畑に近づかせないことが重要です。各種助成制度を活用してみませんか。

■クマの出没に注意しましょう!
これからの季節は、毎年クマの目撃情報や農作物への被害が報告される時期です。注意して行動することで、事故を防ぐことができます。

▽クマと出会わないことが大切です
・家の周りに、残飯、生ごみなどを放置しない
・クマがいそうな場所に行かない
・早朝や夕方は特に注意し、一人で行動しない
・鈴、ラジオなどで、音を出しながら歩く

▽もしもクマに出会ってしまったときは
・刺激しないように、静かにゆっくりと離れる
・クマに背を向けず、走って逃げない
・子グマには絶対に近づかない

■鳥獣被害に困っている集落に対策の専門家を派遣!
鳥獣被害対策の専門家である「鳥獣管理士」から、被害軽減に向けて効果的なアドバイスがもらえます。イノシシ、サル、シカなどの有害鳥獣の習性や地域の被害状況に応じた対策(効果的な罠わな・防除柵の設置・集落の環境改善)を地域の皆さんで学習しませんか。集落単位での派遣になるので、ぜひ地域で検討してください。

費用：無料

■ハンターを目指すあなたへ～狩猟免許取得費用の助成～
対象：新たに狩猟免許を取得し、市が実施する有害鳥獣駆除活動に協力できる市民

申込方法：申し込み窓口で配布している申請書と必要書類を持参
必要書類：誓約書、取得した狩猟免許写し、領収書の写し
申し込み：[本]農林整備課、[西]産業観光建設課、[塩]産業観光建設課

試験の日時・場所・手続きなどの問い合わせは：県北環境森林事務所
【電話】0287-23-6363へ。

■柵の設置で農作物を守る対策を!～設置費用助成～
野生鳥獣から農作物を守るための防除柵などの設置費用を助成します。

対象：個人、3戸以上の団体、法人のいずれかで農業を営むもの
対象経費：電気柵、金網柵、ネット柵などの設置、修繕、機能強化にかかる資材購入費
補助額：
[新規]対象経費の3分の2
上限額
・個人…20万円
・法人…30万円
・団体…100万円
[修繕・機能強化]対象経費の2分の1
・上限額…10万円
申込方法：申し込み窓口で配布している申請書と必要書類を持参
必要書類：位置図、施工位置図、見積書、仕様書、カタログなど
申し込み：[本]農林整備課、[西]産業観光建設課、[塩]産業観光建設課

問い合わせ：市野生鳥獣被害対策協議会事務局([本]農林整備課内)
【電話】0287-62-7148