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世界に向け存在感をアピール~台湾・ベトナム トップセールス~

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栃木県那須塩原市

新型コロナウイルス感染症の水際対策の緩和や、感染症法上の位置付けが5類に変更になったことで、海外から日本への入国者数は着実に回復している。インバウンドへの対策が急務となるだけでなく、海外との関わりが今後ますます増えてくることは確実。このような状況の変化に先手を打つため、6月14日から20日まで市長自ら台湾およびベトナムを訪問し、観光や食など、本市の魅力をPRした。

最初のトップセールス先である台湾では、14日から17日の4日間に渡り、食の国際見本市である「FOOD TAIPEI2023」に出展。特設ブースで牛肉やチーズ、アイスクリームの試食を通した本市特産品のニーズ調査や、那須塩原ブランドの周知など、本市自慢の食を中心にPRを行いました。会場の特設ステージでは、渡辺市長が動画を交えたプレゼンテーションを行い、多くの来場者が耳を傾けていました。
また、日本台湾交流協会や台湾最大の輸出入業者組合などの関係機関とも意見交換を行い、台湾企業と本市の企業のビジネスマッチングにもつながる大きな一歩を踏み出しました。
昨年12月に引き続き、2回目の訪問となったベトナム。今年は、日越外交関係樹立50周年を迎えます。これを記念し、17日と18日に開催された「日越文化・経済交流フェスティバル」に参加。フェスティバルは、5月8日に相互協力に関する覚書を取り交わし、友好関係を深めているカントー市で開催され、2日間で延べ10万人以上が来場しました。会場内に本市の特設ブースを設け、カントー大学の学生と本市職員が連携して、本市の観光や食の魅力をPRしました。
フェスティバルのほかにも、カントー大学で行われた「ベトナム・日本企業のための文化交流セミナー」にパネリストの一人として登壇した渡辺市長。カントー大学学長や日系企業の社長たちと、農業や観光、環境を中心に意見交換を行いました。
今後は、トップセールスの成果を踏まえ、市の農産物の販路開拓・拡大やインバウンド誘客の促進を図るための取り組みを進めていきます。

問い合わせ:
ベトナムとの連携に関すること…[本]秘書課【電話】0287-62-7108
台湾との連携に関すること…[本]農務畜産課【電話】0287-62-7147

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