わがまち回帰～なすしおばらLifeを考える～(3)

3／30

行きたい・遊びたい・暮らしたい

■那須塩原駅周辺のまちづくりのイメージ。　今後、官民連携体制を整え、形にしていきたい。
「那須塩原駅周辺整備事業」では、令和3年3月に策定した「那須塩原駅周辺まちづくりビジョン」における駅周辺整備の方向性を踏まえ、那須塩原駅から新庁舎予定地までを一体の空間とした、まちづくり「イメージ」の検討を行ってきた。
今回、その「イメージ」を公開する。今後、市民を含めた官民の連携体制を整え、イメージの具体化を進めていく予定だ。

これまで、市民、事業者をはじめとしたさまざまな立場の人と一緒に那須塩原駅周辺まちづくりの目指すべき方向性を話し合ってきました。そうしたプロセスを経て策定した那須塩原駅周辺まちづくりビジョンでは、基本コンセプトを「住む人・来る人が共に拓(ひら)き、育む栃木県北の拠点」としています。
この基本コンセプトでは、「さまざまな立場の人がつながることによって新しいアイデア、価値観、発見などが生まれ、それを元に新たな活動が生まれ、それらの活動がさらなるまちの成長につながっていく」そんなまちをイメージしています。そうしたことを踏まえながら、那須塩原駅周辺のまちづくりのイメージを作成しました。このイメージは、″なすしおばらLife〟を体現する空間の実現に向けた議論のたたき台とします。
那須塩原駅周辺のあるべき姿を描く上で、今後、建設を予定している新庁舎との一体的な検討が必要です。市の最重点プロジェクトであるこの事業を、官民連携の体制で検討していきます。
那須塩原駅周辺を中心に、「再(また)」訪れたくなるような心地よい空間と那須地域・県北の玄関口としてふさわしい魅力的な空間の創出を目指します。

第2弾　終わり