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自治体の皆さまへ

ごみの減量化・資源化を考えよう

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栃木県那須塩原市

市では、一般廃棄物(家庭から出るごみ、事業者から出る産業廃棄物以外のごみ)を適正に処理し、市民・事業者が協働でごみの減量化・再資源化に努めるため、今年の3月に「第2期那須塩原市一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。
現状を見てみると、表1のとおり家庭から出るごみ(資源物を除く)の量が年々増加していることが分かります。この計画では、令和14(2032)年度までの目標値を表2・4のとおり設定しました。1人1日当たりの家庭系ごみ排出量の目標値(458グラム/人・日)を達成するためには、現状のまま推移した場合のごみの排出量(562グラム/人・日)と比較して、1人1日当たり104グラムの削減が必要です。
日々の生活の中でできることから、ごみの減量に取り組んでいきましょう。
(よろしくお願いします)

【表1】家庭から出るごみの量の状況(資源物を除く)

▽R3年度
ごみ処理量:23,359トン
1人1日当たり:547グラム
※現状のまま推移するとR14年度には562グラムに!

【表2】家庭から出るごみの量の目標値(資源物を除く)

▽R14年度目標値
ごみ処理量:18,278トン(R3比:△5,081トン)
1人1日当たり:458グラム(R3比:△89グラム)

【表3】事業に伴って出るごみの量の状況

▽R3年度
ごみ処理量:13,409トン
1人1日当たり:314グラム

【表4】事業に伴って出るごみの量の目標値

▽R14年度目標値
ごみ処理量:10,091トン(R3比:△3,318トン)
1人1日当たり:253グラム(R3比:△61グラム)

■ごみを削減するためにできること
▽食べ残しの削減
・適切な量を調理し、食べきりましょう

▽冷蔵庫のチェック
・冷蔵庫の中を確認し、消費・賞味期限切れや二重買いを防ぎましょう

▽使い捨て製品のお断り
・マイバッグ、マイ箸、マイスプーン、マイフォークを使いましょう
・過剰包装は断りましょう

▽生ごみの水切り
・処理にかかるエネルギーを減らすため、生ごみを出す前に水をよく切りましょう

▽リユース
・衣類や家電などのいらなくなったものは、リユースショップやフリマアプリを活用しましょう

▽身近な資源化
・菓子箱、チラシ、ティッシュ箱、はがきなどを可燃ごみではなく、資源として出しましょう

■お願い
小型充電式電池は必ず分別し電池の日に出してください
(分別しないとごみ処理施設などの火災の原因に!!)
「小型充電式電池」は、さまざまな製品に使用されています。製品から取り外して、「電池」の日に出してください。また、「モバイルバッテリー」も「電池」の日に出してください。

▽小型充電式電池が使用されている製品例
・電動工具
・コードレス家電(充電式掃除機など)
・デジカメ
・電話機(固定・携帯・スマホ)
・加熱式たばこ
・電気シェーバー電動歯ブラシ
・ハンディファン
・おもちゃ
※出せる小型充電式電池の大きさの上限は、コードレス掃除機のバッテリー(手のひらに乗るサイズ)が目安です。
※小型充電式電池が取り外せない家電製品は、無理に分解をせず、そのまま小型家電として出してください。
※リサイクルマークがついている小型充電式電池は、電気店などの回収ボックスも併せて利用してください。

■ごみステーションのルールを守ろう!
詳しくは、市ホームページを確認してください。

問い合わせ:[本]廃棄物対策課
【電話】0287-62-7301

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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