■今回のテーマは「ジェンダーハラスメント」です
●市職員の研修を実施しました!
市では6月30日に、ジェンダー・ハラスメント研究家の小林敦子(あつこ)氏による職員研修「ジェンダーハラスメントと向き合う」を開催し、102人が参加しました。
ジェンダーハラスメントの意味と実例、それには自分が持っているバイアス(偏見)が深くかかわっていること、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)を乗り越えるためには、物事を多面的に捉える力が必要で、複雑な物事を複雑なままに理解することを学びました。
「無意識の偏見」がなくなることはありませんが、性別に関わりなく互いに協力し合える社会の実現のために、自分の価値観で決めつけたり、押し付けたりしないように意識しましょう。
●市職員アンケート結果
▽「ジェンダー・ハラスメント」をなくすには何が一番必要だと思いますか
▽職場では、男女の地位はどの程度平等になっていると思いますか
参加者の声:
・「女性だから」という理由で研修の機会が男性と比べて少なかった
・無意識でジェンダーハラスメントを行っていることに気づいた
・アンコンシャス・バイアスをどう乗り越えていくかが分かって良かった
・特に管理職には今回のような研修を積極的に受けてほしい
●「マタニティハラスメント」知っていますか?
育児休業制度を利用したことなどを理由として、職場内で嫌がらせを受けていないですか?
これらは「マタニティハラスメント」です。
心当たりのある人は会社の人事担当や、外部の相談窓口に相談しましょう。
●第3次男女共同参画行動計画に関する令和4年度年次報告書を作成しました
市ホームページまたは[本]市民協働推進課で閲覧できます。
「みいな」バックナンバーはこちら(本紙掲載二次元コード参照)ウェブ版も見てね!
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市民編集委員:
・阿久津一志
・菊地千恵
・柳場美枝子
・米田千瑳夫
問い合わせ:[本]市民協働推進課
【電話】0287-62-7019
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