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自治体の皆さまへ

那須塩原市と同じ20歳を迎える皆さんに聞きました 20歳の座談会 inみるる

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栃木県那須塩原市

吉永龍星(りゅうせい)さん ※リモートで参加
薄井紗良(さら)さん ※リモートで参加
伊藤ひできさん
大金遼馬(りょうま)さん
渡邉結彩(ゆあ)さん
髙久陽貴(はるき)さん
※20歳の集い実行委員を中心に声をかけて集まってもらいました。

■那須塩原市の「ここ」が好き
髙久:自然が多くて好きです。お洒落な店や温泉などがあって、新幹線が通っていてアクセスが良くて、牛肉とか美味しいものもいっぱいあっていいなと思います。
渡邉:部屋の窓を開けて景色がいい山が見えるのと、深呼吸した時に空気が澄んでるなって感じるところ、河畔公園とかで見る星がきれいで心が休まる時間があるのが魅力的です。あと、水道から出る水がおいしいのがすてきだと思います。
大金:塩原の和むような雰囲気が好きでよく行きます。ちょっと入りくんだ先に旅館街があって、地形を生かしたまちづくりをしているんだろうなって。
薄井:帰省すると、いろんな人が「お帰り」と声をかけてくれるのがとてもうれしくて、街が温かくて好きだなって思います。ご飯もおいしくて、家族で久しぶりに千本松のジンギスカンを食べて感動しちゃいました。
伊藤:那須塩原の雰囲気っていうか、自然に囲まれた感じが好きです。アットホームな感じがして、県外に行って帰ってきても、やっぱここが一番だよな、と感じます。
吉永:地元の温かさを感じるところが大好きですね。都会では自分の生活に夢中で、周りに気を配れない人が多いです。海外に行った時も、那須塩原にしかない良さを感じたし、一番好きだなって思います。

■中学生の時にオーストリアへの海外派遣に参加してどうだった?
薄井:広い世界を見ることができました。何もかも違うところで10日間生活したことで、新しいことへの抵抗感がなくなったり、何かに対する興味がすごく湧いたり、行動力につながったりしています。生徒の団長という責任ある立場になって、人をまとめることもいい経験になったと思います。
吉永:派遣前にしっかり研修して、目標に向かって努力してやりとげられたことがいい経験になりました。実際に行ってみたら、想像と違うところなど、いろいろな事を知れた経験が今に生きています。
この時の仲間とは今も交流があって、リーダーやまとめ役として活動している人が多いですね。

■地元に残る?残らない?地元に戻る女性が少ない理由はなんでだと思う?
大金:高校の先生に勧められて就職試験を受けました。県外の試験も受かったけど、どうせなら地元に残ろうと思って今の職場に決めたんです。高校で学んだことを生かすなら地元でかなと思いました。
伊藤:自分が育った場所で、そのまま仕事できたほうが心地いい感じだったんで、地元の仕事に就きました。
渡邉:地元に貢献したいという思いが強くあるので、学んでいる資格を取って、地元で頑張りたいと思ってます。県内には私の学んでいる専門的な分野の大学・学校が少ないと感じます。県外に進学し、そこで就職し、そのまま定住してしまう人も多いと思います。女性に関して言えば、パートナー側の地元についていく、という事も少なくはないのかなと思います。
髙久:将来の夢を叶えるには、就職先が東京になってしまうけど、テレワークがあるので、地元に残ることはできると思うんですよ。車が必須の地元に比べて、都心のほうが便利ですよね。だから都会に行っちゃうけど、人の波とか社会とかに揉まれて疲れてしまって、安心感がある地元に帰る人もいると思います。
薄井:栃木には学びたい分野の学校がなくて東京の大学に進学しました。将来的には資格を生かして、日本を元気づけられるような仕事をしたいので、今のところ帰ることは考えてないです。女性が戻らないのは、結婚してパートナーと一緒に女性の地元に戻ることが、世間に受け入れられていないと感じますね。

■10年後の自分と那須塩原、どうなっていて欲しい?
大金:10年後は、今より仕事ができる自分になっていてほしい。
今の仕事の関係上、市の成長と自分の人生は切り離せないので、那須塩原駅前が小山とか宇都宮ぐらい発展していてほしいです。実現できなくても基盤くらいは作れるんじゃないかと思います。
伊藤:10年後も今と変わらないまま那須塩原で働いていたいです。
個人的には、那須塩原は今のままでいいかなって思います。東京や大阪みたいになってしまったら逆に住みづらく感じそうですね。
髙久:地元に残りたい側なので、・年後も那須塩原市にいるかなって思います。あと、結婚していたい(笑)。
那須塩原は、黒磯駅前のようにおしゃれな感じで発展すれば、雰囲気もすてきで地元感もあって、良くなるんじゃないかと思います。
渡邉:10年後は就職して8年目になるので、誰にも負けない分野を見つけて働いていたいです。
何を言っても否定されない、チャレンジできる、生きやすい那須塩原になったらいいなと思います。あと、公民館を小さな悩みでもなんでも話せたり、若者が自分の強みとかを発信できたりする場として活用できたらいいのかなと思います。
薄井:10年後の自分には、バリバリ働いていてほしいですね。
那須塩原は、人が生き生きと暮らしているまちであってほしいなって思います。あと、公民館がもっと活用されてアクティブな場所になったり、駅前で色んなイベントが行われたりすると活気が生まれるんじゃないかなって思います。

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