市政情報・地域の情報

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◆烏山ロータリークラブの留学生が市長を表敬訪問
烏山ロータリークラブ(堀江竜也会長)で受け入れているイタリアの交換留学生のダビデ・バレンティンさんとファトゥ・サンベさんが8月29日(火)に川俣純子市長を訪問しました。
ダビデさんは短期派遣で8月10日(木)から31日(木)まで市内でホームステイをしました。ファトゥさんは長期派遣で烏山高校の生徒として来年の6月頃まで通う予定です。留学生2人は、川俣市長と日本語の勉強について話したほか、方言の「だいじ」などを使いこなす場面もあり、和やかな雰囲気で交流していました。

◆県内初!地域おこし協力隊が空き家バンクVR内覧動画を作成
本市地域おこし協力隊の長岡周平さんが、空き家バンク制度の利活用促進のため「VR内覧動画」を制作しました。
このVR内覧動画は、空き家バンク登録物件の内部を360℃カメラで撮影したもので、県内で初めての取り組み。これまで写真のみで公開していた物件情報が、臨場感のある動画によってさらに詳しく確認できるようになりました。
今後も新たな物件のVR内覧動画を作成し、公開する予定です。

◆小・中学生の給食に活用　市酪農組合がバターを寄附
市酪農組合(皆川美範組合長)が、市学校給食センターに450gのバター21本を寄附しました。これは、市内で盛んな酪農業への理解を深めてもらうことを目的に、令和3年度から行われているもの。寄附されたバターは同センター使用量の7か月分に相当し、9月の給食ではシチューなどに使用されました。
皆川組合長は、「コロナ禍には、牛乳の消費拡大のため皆さんに助けていただいたので、その恩返しになればと思う。子どもたちが酪農業への理解を深めてくれたらうれしい」と話していました。

◆とちぎの道現場検証　市内2道路の課題を確認
市内の道路が抱える課題や整備の必要性を検証する「とちぎの道現場検証」が8月30日(水)、東原と三箇で行われ、市長をはじめ市や県烏山土木事務所、地元小・中学校、自治会の関係者など約20人が参加しました。
検証した道路は市道大金東原線と県道熊田喜連川線で、歩道がなく狭い場所やカーブで見通しが悪い区間など、両路線とも危険な箇所が見受けられました。検証後、参加者から歩行者に対する安全確保などの意見が出されたほか、今後の道路整備計画などが説明されました。

◆第7分団第4部が県操法大会に出場
9月9日(土)、栃木県消防学校で行われた「第47回栃木県消防操法大会」のポンプ車操法の部に第7分団第4部(大金・東原・小河原・高瀬)が出場しました。
7月30日(日)に那須烏山消防署で行われた支部大会で優勝し、県大会への切符をつかんだ同部。初めて操法員として参加した部員もいる中、4月下旬から平日早朝の練習を重ねてきました。
県大会当日は、県内の強豪チームを相手に同部が優良賞(第6位)の成績を収め、長期間にわたり励んできた訓練の成果を発揮しました。

◆中学生が生活の中で感じた思いを発表　少年の主張発表南那須地区大会
9月4日(月)、烏山公民館で「第46回栃木県少年の主張発表南那須地区大会」が開催され、本市と那珂川町の4中学校から代表生徒が参加しました。コロナ禍の影響で4年ぶりに対面形式で開かれた大会では、最優秀賞に烏山中3年の鶴田一遙さんが選ばれました。鶴田さんは、「命のリレーをつなぐために」と題して急性白血病で倒れた従兄弟が骨髄移植で救われたことから、ドナー登録の大切さを訴えました。
鶴田さんは地区代表として9月16日(土)に栃木県総合文化センターで開催された県大会へ出場しました。

◆長寿と健康祝う　市内各地で敬老会を開催
9月18日(月・祝)の「敬老の日」を中心に、市内77歳以上の4,287人を対象として、市内101の自治会や10の施設で敬老会事業を実施し、23の会場で式典が開催されました。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受け、今年は昨年に比べて宴席を設けた自治会が増えました。
参加者は互いに「元気だった?」などと声をかけ合い、久々の再会に笑顔を見せていました。
また、会場では食事をしたり、歌や踊りの余興を見たりと参加者は敬老会を楽しんでいました。

◆大野利勝さん　100歳おめでとうございます
大野利勝さん(中山)が9月3日(日)に満100歳の誕生日を迎え、市から祝詞や記念品が贈られました。
大野さんは現在自宅で生活し、新聞を読むことが趣味だそうです。好物はアユで、若い頃は麺類も好きだったそうですが、最近ではあんこなどの甘いものが特にお気に入り。農業や林業をしていた大野さんは、しいたけの原木栽培などで体が鍛えられたことが長生きの秘訣と語ります。
大野さんは100歳を迎え、「長生きできて家族に感謝している。ありがたい」と笑顔で話しました。