◆市内で事故防止を呼びかけ 秋の交通安全運動
9月21日(木)~30日(土)にかけて「秋の交通安全県民総ぐるみ運動」が行われました。
初日となった21日(木)には、旭交差点で市や那須烏山警察署、交通安全協会、安全運転管理者協議会などの関係者約15人が特別街頭指導を行い、安全運転を呼びかけました。また、25日(月)には、「こどもや高齢者に優しい3S運動の推進強化の日」として、市内スーパーでチラシや啓発グッズを配布し、買い物客へ交通マナー向上を呼びかけました。
◆庁舎整備などについて意見交換 なすからタウンミーティング
9月24日(日)は南那須公民館で、9月30日(土)は烏山公民館で「なすからタウンミーティング」が開催され、市民など延べ85人が参加しました。
今回のテーマの「庁舎整備の検討状況(第1回~第3回検討委員会検討結果)とデジタルを活用した市民サービスの向上」について行われた意見交換では、異常気象による想定外の自然災害を考慮した庁舎の位置や財源の問題、デジタルを使ってどのようなことができるかなど様々な意見が交わされました。
◆認定こども園園舎新築に向けて 起工式で工事の安全を祈願
10月3日(火)、新たに整備する認定こども園園舎の「新築工事起工式」が、建設予定地のつくし幼稚園敷地内で行われました。起工式には、川俣純子市長や渋井由放市議会議長、工事関係者など約30人が出席し、新園舎建設工事の安全を祈願しました。
市では、出生数の減少や園舎の防災および老朽化対策の必要性から認定こども園の整備を進めており、にこにこ保育園とつくし幼稚園を統合して新たに認定こども園を整備することになりました。
新園舎は木造2階建てで、令和6年7月31日の完成を目指して現在工事を進めています。
◆烏山高校で第15回創立記念式典
10月5日(木)、烏山高校で「第15回創立記念式典」が開催され、在校生や教職員、同窓会、PTA関係者など約460人が出席しました。
記念式典では、稲葉尚幸校長が「創設者をはじめ先人に感謝するとともに、受け継いだ伝統のうえに新たな歩みを刻み、未来へ引き継いでほしい」とあいさつ。式典後には、同校の卒業生で名古屋大学宇宙地球環境研究所副所長の檜山哲哉教授による「気候激変期に求められる社会変革」と題した記念講演が行われ、生徒らは熱心に耳を傾けていました。
◆歴史と伝統を感じながら行進 烏山小創立150周年パレード
10月7日(土)、烏山小で「烏山小学校創立150周年パレード」が開催され、在校生や教職員、PTA関係者など約450人が参加しました。
パレード前の記念式典では、大金仁校長が「児童たちには、パレードの中で地域の皆さんと一緒に150年の歴史を感じてほしい」と話しました。式典後には、同校の卒業生でラジオパーソナリティとして活躍する棚橋麻衣さんによる合図でパレードがスタート。烏山小と烏山中ブラスバンド部による校歌の演奏に合わせて、児童たちは旧校舎跡地の烏山中央公園まで元気いっぱいに歩きました。
◆餌やり体験や酪農関係者との意見交換 岸田総理が市内牧場を訪問
岸田文雄内閣総理大臣が10月7日(土)、酪農情勢視察のため興野地区の小森牧場を訪れました。
岸田総理は、牧場主の小森崇宏さんから経営状況の説明を受けた後、餌やり作業を体験。その後は、同行した農林水産副大臣らと共に、小森さんや県内の女性酪農家、乳業メーカーなど酪農関係者6名と車座対話を実施し、国産飼料の生産と利用拡大に対する取り組みや、女性活躍に向けた課題、牛乳・乳製品の需要拡大に対する取り組みなどについて、活発な意見交換が行われました。
◆子育て世代の公園利用に関するアンケート調査結果を報告
清水川せせらぎ公園の環境の充実を目指し活動している夏の木陰プロジェクト(平野達朗・大橋誠共同代表)は、10月8日(日)に烏山庁舎で、市内小学校、幼稚園・保育園および南那須特別支援学校に通うお子さんをもつ世帯に行った「子育て世代の公園利用に関するアンケート調査」の結果を川俣純子市長、渋井由放市議会議長、市職員に報告しました。
当日は、報告とともにアンケート結果にもとづいた課題を提示し、清水川せせらぎ公園の整備に当たり、子育て世代との意見交換の実施や栃木県の担当者に参加してもらうなどを提案しました。
◆交通安全・防犯のため 矢口さんがLED太陽灯を寄附
矢口正則さん(上境)が、交通安全・防犯のため、LED太陽灯1基を市に寄附しました。10月12日(木)には烏山庁舎市長室で贈呈式が行われ、川俣純子市長に目録を贈呈しました。寄附された太陽灯は、上境地区に設置しました。
矢口さんは、「部活帰りの学生が暗い夜道を、自転車を押しながら帰っていく姿を見ていて、途中で一息つける場所があればと思っていた。太陽灯を設置したことで、学生が安心して通れるようになれば嬉しい」と話しました。
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