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自治体の皆さまへ

庁舎整備ニュースレター VOL.6

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栃木県那須烏山市

新庁舎整備に関する市民の声・ご意見について

本市では、庁舎整備に当たり、ニュースレターやSNSを活用した情報発信に努めるとともに、職員出前講座やなすからタウンミーティングの場を通じて、積極的に市民の声を聞き、庁舎整備の検討における貴重な参考資料としています。
今回は、これまでに市民の皆さんからいただいた庁舎整備に関するご意見などをご紹介します。

◆新庁舎整備に関する職員出前講座
7月26日(水)に那須烏山商工会において、那須烏山商工会青年部主催の「防災拠点としての新庁舎整備の必要性について」をテーマとした職員出前講座が開催され、39人が参加しました。
職員出前講座では、アンケートに回答した35人全員が、新庁舎建設の必要性について「必要だ」と回答したほか、新庁舎の他に建設を希望する施設については、「市民ホール・多目的ホール」を挙げる声が非常に多い結果となりました。

▽職員出前講座におけるご意見など
『新庁舎整備を求める意見』
・各庁舎に各課が分散していて不便。
・エレベーターがなく、バリアフリー対応になっていない。体の不自由な人にも優しい建物にしてほしい。
・庁舎を整備しないことで不利益を被るのは我々市民である。
・防災の拠点、まちづくりの拠点として機能するしっかりとした庁舎を整備すべき。
・庁舎を整備するなら、多目的に利用できる施設にすればよい。

『市や議会に対する意見』
・市民生活や地域の活性化を第一にまちづくりを考えてほしい。
・新庁舎も含めてこの10年間、市の課題が何も進んでいないのはなぜなのか。市長も議会も市民にしっかりと説明すべき。
・市議会議員は、市民の代表として市民の意見を直接聞いて活動する役割を担う必要がある。議員には、本市が良くなるように動いてもらわなくては困る。その自覚をしっかり持ってもらいたい。

『庁舎整備に関するその他意見』
・行政は、庁舎整備に関する情報をもっと積極的に発信してほしい。
・今回のように、市民と行政が意見交換できる場を数多く設けてほしい。

◆なすからタウンミーティング
市では、9月24日(日)に南那須公民館、30日(土)に烏山公民館において、「庁舎整備の検討状況について」などをテーマとしたタウンミーティングを開催し、延べ85人が参加しました。

▽タウンミーティングにおけるご意見など
『新庁舎整備を求める意見』
・庁舎整備検討委員会の検討結果を最大限に尊重し、新庁舎整備を進めていただきたい。
・まちづくりの中核となる庁舎の議論が進まないから、体育館をはじめとする公共施設の整備も進まない。庁舎単体としてだけでなく、その他公共施設を含めたまちのグランドデザインとして示していただくとイメージが湧きやすい。そういう風に考えている市民は大勢いると思う。

『地域の窓口サービス機能に関する意見』
・特に、市民が直接関わることが多い窓口サービス機能については大変重要であり、市民が利用しやすい場所に設置するのが良い。

『新庁舎の候補地に関する意見』
・県内他市町の庁舎がどんどん新しくなっている。まちの活性化を図るためにも、JR烏山駅を中心に集約して庁舎をつくってほしい。
・防災に力を入れていた日立市役所が先日の大雨で浸水した。新庁舎を建てる場所は、安全・安心を第一に検討してほしい。
・神長地区を流れる江川は河川敷がなく、予想を超える大雨の際には氾濫のおそれがある。少なくとも河川のそばにつくってほしくない。
・人口が多い宇都宮市でさえコンパクトシティを目指し、都市空間の整備を進めている。人口減少が進む本市においても、コンパクトシティに向けた議論を真剣に行うべきである。

『市民の声・ご意見を踏まえて』
市では引き続き、市民の皆さんへの積極的な情報提供と意見の把握に努めるとともに、いただいた貴重なご意見などを十分に踏まえ、丁寧に庁舎整備の議論を進めてまいります。

現在、検討委員会では、新庁舎の候補地の検討を行っています。次号では、候補地選定について紹介する予定です。
庁舎整備検討委員会の会議資料や会議録、庁舎整備ニュースレターのバックナンバーは、市ホームページで確認できます。また、庁舎整備に関するご意見については、住所・氏名・連絡先をご記入のうえ、メールで下記あてお送りください。

問合:総合政策課庁舎整備推進室
【E-mail】sohgohseisaku@city.nasukarasuyama.lg.jp

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