JR烏山線が4月に全線開業100周年を迎えたことを記念し、皆さんから寄せられた「からせん」の思い出を紹介します。
◆荒井道夫さん(佐野市)からのエピソード
私の父の実家が市貝町刈生田にあります。小さいころ鹿沼市に住んでおり、お正月とお盆は毎年、日光線に乗り、次は烏山線に乗って訪れていました。
この烏山線は当時「気動車」で、寒いときは中央のボイラー付近で暖をとったり、途中の駅名を覚えたり景色を眺めることが楽しみでした。
時間が流れ、蓄電池駆動電車アキュムの記事を読み烏山駅に見に行きました。当時とは雰囲気の変わった駅舎とその周辺を見渡しながら、いにしえの電車の振動や移り変わる車窓の眺めを懐かしく思い出しました。
◆瀧澤正利さん(宇都宮市)からのエピソード
38年くらい前に、6年ほど烏山線の車掌をしていました。
当時、宝積寺駅-大金駅の縁起切符がよく売れた記憶があります。全国にこの宝積寺駅-大金駅切符を販売することが100周年の記念に良いのではないかと思います。
那須烏山市民ではありませんが、烏山線と縁がありましたのでエピソードをお送りします。
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