◆自衛官募集の広報活動により防衛大臣から市に感謝状
自衛官募集に関する広報活動を積極的に行ったとして、防衛省から本市に感謝状が贈呈されました。
これは、自衛隊記念行事の一環として防衛省が行っているもので、自衛官募集に関して広報紙への掲載やイベントでの広報活動などにより、本市が候補生入隊に寄与したことから贈呈されたもの。県内では本市のみが受賞しました。10月28日(土)には、東京都で贈呈式が行われ、木原稔防衛大臣から、川俣純子市長に感謝状が手渡されました。
◆防火・防災意識高める 市消防団が5年ぶりに通常点検
11月5日(日)、那須烏山市消防団(大橋昭一団長)による通常点検が緑地運動公園で開かれ、消防団員や市内2つの中学校の少年消防隊員合計419人が参加しました。
これは、非常時に備えて服装や機械器具などを点検するもので、コロナ禍により5年ぶりの開催となりました。点検後は、消防活動に貢献した団員や団体に対する表彰が行われたほか、場所を烏山市街地に移し行われた分列行進では、市役所烏山庁舎から山あげ会館までの間を、団員と消防車両42台が行進しました。
◆大切な農作物を守るため 盗難防止パトロール
南那須地域農作物等盗難防止対策推進協議会が10月19日(木)、市内で農作物等盗難防止パトロールを行いました。
これは、近年県内で増加している農作物や農業機械などの盗難被害を防ごうと啓発活動を行ったもの。当日は、市のほか那須烏山警察署、塩谷南那須農業振興事務所、那須南農業協同組合の職員が市内を巡回し、アナウンス活動や啓発チラシを配布し、生産者へ盗難防止対策の徹底などの注意喚起を行いました。
◆烏山城と八咫烏のつながり学ぶ 八咫烏フォーラム開催
11月4日(土)、野州八咫烏の会(中村彰太郎会長)が主催する「八咫烏フォーラム」が開催され、烏山公民館には市内外から200人を超える参加者が集まりました。
このフォーラムは同会発足5年と烏山城跡が国の史跡に指定されたことを記念して行われたもので、様々な分野の識者が八咫烏や烏山城について講演を行いました。八咫烏を神の使いとして信仰する熊野本宮大社の九鬼家隆宮司は、八咫烏がモチーフになっている大社のお札などを紹介し、参加者は講演内容を興味深く聴いていました。
◆JR烏山線開業100周年記念 4年ぶりに市民号開催
烏山線開業100周年を記念し、第13回那須烏山市民号が10月27日(金)から2泊3日、11月5日(日)から1泊2日の2班で開催されました。
市民号は、烏山線利用向上のため旅行業者が企画する市民旅行です。コロナ禍の影響で中止されていましたが、今回4年ぶりに那須南トラベルが企画・実施しました。第1班の白神山地・津軽岩木方面には43人、第2班の奥只見方面には25人が参加し、東北の秋を満喫しました。
出発当日は、川俣純子市長がJR烏山駅で参加者を見送り、継続的な利用を呼び掛けました。
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