女団連が新庁舎に関するアンケートを実施 新庁舎建設「賛成」78%

4／20

市では、令和4年度から総合政策課に庁舎整備推進室を設置し、庁舎整備に向けた具体的検討を進めています。
この度、那須烏山市女性団体連絡協議会(以下「女団連」という)において、市民を対象とした「新庁舎建設についてのアンケート調査」が、令和4年12月23日(金)～令和5年1月31日(火)に行われました。主に、対面で調査を行い、一部は保育園などで配布しました。3月2日(木)には、市役所南那須庁舎において川俣市長および渋井市議会議長にアンケート調査の結果報告書が提出され、市長および議長からお礼のあいさつが述べられました。
今回のアンケート調査結果は、今後の庁舎整備に向けた貴重なご意見として活用するとともに、市民との丁寧な合意形成を図りながら、新たな「庁舎整備基本構想」の策定を進めていきます。
このページでは、アンケート調査の結果についてご紹介します。なお、アンケート結果報告書は、市ホームページにも掲載していますので、そちらも併せてご覧ください。

◆市女性団体連絡協議会長　萩原　宣子
『市民の声を行政に届けたい』
私達女団連は、なかなか進まない新庁舎建設に対し、市民はどう考えているのか実態を知り、市と議会に市民の声を届けたいと思いアンケート調査を実施しました。
この度のアンケート結果から、多くの市民が新庁舎建設を望んでいることが伺えました。また、移住促進につながるような子育てしやすい住みよいまちづくりを望んでいることが分かりました。
この結果を踏まえ、市と議会が協力して前に進むことを望みます。私達女団連としても、微力ではありますが、明るいまちづくりに貢献できるよう努めたいと思います。なお、今回の回答者は約6割が60歳以上の方々で、50代以下の方々の意見を十分に反映できなかったのが心残りです。わが市の将来を担う若い年代からの意見をもっと集約できる仕組みが必要だと感じました。
最後に、アンケート調査にご協力いただいた多くの方々に御礼申し上げます。

◆川俣市長コメント
アンケートにご協力いただいた市民の皆様、調査にご尽力いただいた女団連の皆様に深く感謝申し上げます。
今回の結果は、女団連の皆様の熱い思いとともに、市民の皆様の期待の表れとして真摯に受け止め、今後の市政運営を進めていくうえでの大変貴重な資料のひとつとして活用させていただきます。

◆渋井議長コメント
この度は、多大なるご尽力に感謝申し上げます。
議員はそれぞれの地区で選ばれており、新庁舎建設についての考えを各自しっかりと持っています。今回のアンケート結果に対し様々な意見が出てくることが想定され、こうした意見をまとめ調整することは困難なことだと個人的には心配しているところです。議論を重ね、意見がまとまるよう努めてまいります。