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山あげ祭とぴっくす

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栃木県那須烏山市

◆JR烏山線開業100周年記念 6町屋台パレード開催!
7月22日(土)、山あげ祭の輪番制を担う6町すべての大屋台がJR烏山駅前に集結し、山あげ会館まで練り歩きました。
このパレードは、今年開業100周年を迎えたJR烏山線を祝うために開催されたもので、6町の大屋台がそろうのは平成29年以来6年ぶり。川俣純子市長、三森文徳山あげ祭実行委員長、東日本旅客鉄道(株)の森明大宮支社長先導のもと、絢爛豪華な大屋台が列をなしました。パレードでは市民や観光客なども屋台の引き綱を引くことができ、およそ5千人が参加する大盛況となりました。

◆帝京大の丹羽准教授に感謝状
7月23日(日)、山あげ会館前の舞台で、帝京大学経済学部地域経済学科の丹羽孝仁准教授に、烏山山あげ保存会から感謝状が贈呈されました。この感謝状は、今回の金井町で6町すべての当番町を手伝ったことへの感謝を示し贈呈されたもの。
丹羽准教授のゼミは「那須烏山市で何かを行う」ことをテーマに、若衆として平成29年から山あげ祭に参加してきました。丹羽准教授は「手伝いをする中で、山あげ祭を地域の皆さんが大切にしている思いを感じた。多くの人とつながることができてうれしい」と話しました。

◆烏山燦陶会が陶芸展を開催
市内の陶芸家4人で構成される烏山燦陶会が、山あげ祭期間中に那須烏山商工会2階で陶芸展を開催しました。展示された作品は、花瓶や茶碗、湯飲みなど200点以上。訪れた人は色や形などが一つひとつ異なる作品をじっくりと鑑賞していました。
また、7月22日(土)には烏山高校茶華道部によるお茶会が4年ぶりに開催され、烏山燦陶会のメンバーが作成した茶碗を用いてたてられたお茶を多くの来場者が楽しみました。

◆駅前広場に烏山線記念ブース
7月22日(土)、午前10時から午後3時まで駅前広場でJR東日本宇都宮運輸区の社員によるJR烏山線開業100周年記念ブースが設置されました。
ブースでは歴代ヘッドマークの展示や子ども駅長制服体験コーナーなどが設けられ、駅長服を着た子どもたちが笑顔で写真撮影をしていました。
また、現在烏山線に掲出されている100周年記念ヘッドマーク8種類と同デザインの缶バッチのカプセルトイを配布し、多くの人が缶バッチを求めて列を作りました。

◆特別席で舞台裏を見学!
7月23日(日)、午後の子供歌舞伎に合わせて桟敷席特別席が設けられました。初の試みとなった特別席では、冷たい飲み物やお菓子が用意された最前列で公演を鑑賞。また、公演前の準備を市観光協会(島崎健一会長、髙橋誠一副会長)による解説を聞きながら見学できるツアーのほか、公演後には踊り子と記念撮影をする時間も設けられました。
茨城県鹿嶋市から訪れた髙橋文男さんは「以前から山あげ祭に来たいと思っていたので、今回間近で見られてよかった」と特別席の感想を語りました。

◆ボランティアでまちをきれいに
山あげ祭に訪れた人に気持ちよく祭りを楽しんでもらえるよう、祭り前や期間中に有志によるごみ拾いなどの清掃ボランティアが行われました。
清掃活動にご協力いただいた皆さんは以下のとおりです。

県建設業協会烏山支部
県烏山土木事務所
南自治会
金井いきいきクラブ
市議会議員
烏山高校生徒
矢板東高校生徒
(株)Grow
県シルバー大学校OB・OG同窓会
商工会青年部
那須烏山の未来を考える会
全矢崎労働組合
地域住民(2組)
市職員労働組合

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