◆品川伸一さん・関尚央さんが全国障害者スポーツ大会に出場
5月26日(日)、9月28日(土)・29日(日)に栃木県総合運動公園などで開催された「栃木県障害者スポーツ大会」で、品川伸一さん(大沢)が陸上競技個人100メートル、関尚央さん(八ケ代)がボッチャで優勝し、10月26日(土)~28日(月)に佐賀県で開催された全国大会に出場しました。
全国大会前の激励会で品川さんは「初出場で緊張しているが、ほかの選手の分まで全力を出し切りたい」、関さんは「大会の目標は優勝。ペアでコミュニケーションをとりながらプレーしたい」と意気込みを語りました。
◆馬頭高校生4人がレスリングで全国の舞台へ
5月3日(金・祝)~6月4日(火)、足利大学附属高校で開催された「令和6年度栃木県高等学校総合体育大会兼第70回関東高等学校レスリング大会県予選会」グレコローマンの部で、馬頭高校の神長実月さん(上境)が55キロ級で第2位、澤村翔太さん(旭2丁目)が60キロ級で第2位、神長結月さん(上境)が65キロ級で第3位、松井朝陽さん(谷浅見)が125キロ級で第2位の成績を収めました。
4人は、8月16日(金)~20日(火)に滋賀県で行われた「第40回全国高校生グレコローマンレスリング選手権記念大会」に出場しました。
◆本市から3種目5人がねんりんピックに出場
「ねんりんピックとちぎ2024」で、剣道、グラウンド・ゴルフ、ダンススポーツの3種目で市民5人が優秀な成績を収め、10月19日(土)~22日(火)に鳥取県で開催された「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」に出場しました。今回は、大会前に取材した意気込みを紹介します。
▽剣道≪70歳以上の部≫
小田弘さん(旭2丁目)
県予選:第1位
前大会は準々決勝敗退で悔しい思いをしたので、今回はリベンジを目指し、前大会以上の順位を狙いたい。
▽グラウンド・ゴルフ
荒井慶子さん(向田)
県予選:第5位
初めての出場で緊張しているが、他県の選手との親睦を深めながら楽しんでプレーしたい。
川堀文玉さん(大木須)
県予選:第2位
出場できることを楽しみながら競技したい。また、他県の選手との交流の輪を広げたい。
▽ダンススポーツ
篠﨑龍男さん・信子さん(金井2丁目)
県予選:第2位
龍男さん:夫婦で大会に出場できて嬉しい。いつもどおり仲良く、緊張せず競技に臨みたい。
信子さん:全国大会出場は新たな経験、そして、挑戦になるので、夫婦で力を合わせて頑張りたい。
◆大輪映奈さん・咲奈さん姉妹が空手で全国の舞台へ
白堊会空手道所属で烏山中2年の大輪映奈さん・大輪咲奈さん姉妹(下境)が、令和7年3月28日(金)~30日(日)に京都府で開催される「第19回全国中学空手道選抜大会」女子組手に出場します。9月に行われた県予選では、妹の咲奈さんが3位、姉の映奈さんが4位に入賞し、全国大会への切符をつかみました。
咲奈さんは「県代表として出場するので、一回戦を大切に臨みたい」、映奈さんは「練習で教わった技を出せるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
◆地域住民が災害に備える 大桶下自治会防災訓練
10月20日(日)に大桶下公民館で、大桶下自主防災会(石川法生会長)による防災訓練が開かれ、地域住民約50人が参加しました。
訓練では、南那須地区広域行政事務組合消防本部の協力により、水消火器を使った消火訓練や全国に3台しかない防災体験車でVR(仮想現実)技術による火災と風水害の疑似体験、AEDを活用した心肺蘇生法などを学びました。また、東京理科大学薬学部臨床准教授の水八寿裕さんや消防署員を講師に迎え、防災に関する講話や避難訓練、炊き出しも行われました。
◆地域住民に脈々と受け継がれる 熊田と興野で伝統の舞披露
▽熊田太々神楽
10月13日(日)、市指定無形民俗文化財の「熊田太々神楽」が熊田西自治会公民館で披露されました。
熊田太々神楽は、明治12年に斎藤継定神宮と熊田素菊神宮が習得した舞を熊田の有志に教えたのが始まりとされており、素朴な中にも優雅さがあります。また、今年から、熊田太々神楽保存会に江川小の児童1人が加入し、太鼓を担当しています。当日は、同保存会員による榊舞や岩扉正開舞のほか、江川小の児童3人による神子舞が5年ぶりに披露され、訪れた観客を楽しませました。
▽興野ささら獅子舞
10月20日(日)、市指定無形民俗文化財の「興野ささら獅子舞」が5年ぶりに興野集会所で披露されました。
興野ささら獅子舞は、三頭の獅子が笛の音に合わせ、腰太鼓を打ち鳴らしながら舞うもので、約190年もの歴史を誇る伝統行事です。獅子は、興野地区の小学5年生の3人が務め、勇壮な舞で観客を楽しませました。また、獅子の舞の間には「おかめ」や「ひょっとこ」の道化も登場。ひょうきんな動きで興を添えました。
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