◆催し物が盛りだくさん 図書館まつり
10月27日(日)、南那須図書館と烏山図書館で「図書館まつり」が開かれ、図書や雑誌を無料で配布するリサイクルフェアや電子図書館体験会など様々な催しが行われました。
南那須図書館では、ボードゲーム体験会やハロウィンの小物入れをつくる工作会、冗談法人「真岡落語研究会」による図書館寄席が開かれました。また、烏山図書館では、ブックガチャポンなどが行われ、両館とも子どもからお年寄りまで多くの人でにぎわいました。
那須烏山市立図書館では、電子図書館サービスを提供しています。電子図書館では、実際に図書館に足を運ぶことなく、自宅や外出先などからいつでも利用することができ、好きな場所で、好きな時に本を読むことができます。また、文字の拡大や音声読み上げなど便利な機能もあります。この機会に、ぜひ、利用してみませんか。
詳しくは、市電子図書館サイトをご確認ください。
◆バイク愛好家が集結 第4回メグロ・キャノンボール
11月3日(日・祝)、「メグロ・キャノンボール那須烏山」が山あげ会館で開催されました。今年で4回目の開催となった本イベントには、全国各地からバイク愛好家が集まり、メグロのバイクも含めて383台が集結(うちメグロ138台)。会場には、飲食ブースや様々なショップも出展され、約1,200人が訪れました。
今回も昨年に引き続き、1949年製メグロバイクを復元するレストア(※)事業の中間報告がカワサキモータース社員との対談形式で行われたほか、映画「ゴジラ-1.0」の劇中車両やメグロ新型車の展示、市内約13キロを周遊するパレードが実施されました。また、メグロが今年で100周年を迎えたことを記念し、来場者は特製サイダーで乾杯しました。
山あげ烏章館では、子ども向けの企画として、バイクがデザインされた名入りのオリジナルネームタグ作り、ひのきの木札や烏山和紙のフラッグにペイントするワークショップなどが開かれ、多くの親子連れが製作を楽しみました。
※レストアとは、動かなくなったバイクを修理すること。
◆防災について楽しく学ぶ なすからつながるフェスタ
11月10日(日)、保健福祉センターで「なすからつながるフェスタ」が開かれ、約800人が来場しました。
これは、「地域のつながりから始まるBOSAI」をテーマに、災害時における自助・互助・共助の意識醸成や災害に備えた行動を考えるきっかけづくりを目的に同実行委員会が開催したもの。当日は、毛布で担架を作る体験やバケツリレー競争、水消火器を使った的当てゲーム、炊き出しを想定した模擬店など様々なブースが設けられたほか、消防車両や自衛隊車両なども展示され、幅広い世代が交流しながら、防災について楽しく学びました。
また、那須烏山ふるさと太鼓保存会のほか、地震や豪雨で被災した石川県輪島市の輪島高洲太鼓の皆さんによる和太鼓の演奏が披露されました。力いっぱい奏でられる和太鼓の演奏に、会場からは大きな拍手が送られました。
イベント中には、市消防団による分列行進も行われ、南那須庁舎から会場までの間を、40台以上の消防車と約300人の団員が行進しました。
◆橋本さん、高田さん100歳おめでとうございます
橋本三男さん(滝田)が11月1日(金)に、高田守正さん(滝田)が11月3日(日・祝)に満100歳の誕生日を迎え、市から記念品が贈られました。
▽橋本さん
規則正しい生活を心がけている橋本さんは、毎朝新聞を読むことが日課です。また、時計が好きで、お気に入りの時計を修理しながら大切に使っているそうです。
以前は、主に米を作る農家だった橋本さん。白米が大好物で、「食べ物をよく噛んで食べること」が長生きの秘訣と話します。ご家族から見た橋本さんは、面倒見がよく、気配りができる家族思いの人。100歳のお祝いを、他市町に住むご家族と一緒にしたそうです。
▽高田さん
現在、市内の介護施設で暮らす高田さんは、他の入居者とおしゃべりをしたり、生け花や体操をしたりして過ごしています。以前は、電気工事の仕事をしていて、魚釣りやキノコ狩り、山芋採りが趣味だったそうです。
100歳を迎えた実感がまだ湧かないと話す高田さん。「ご飯を朝、昼、晩3食しっかり食べること」が長生きの秘訣と教えてくれました。施設の皆さんとお汁粉を食べて、100歳をお祝いしたそうです。
※「橋本」の「橋」・「高田」の「高」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
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