市政情報・地域の情報

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◆10月27日執行　衆議院議員総選挙　投開票結果
衆議院が10月9日(水)に解散し、これに伴う総選挙が10月15日(火)公示・10月27日(日)投開票により執行されました。本市の投票率は、小選挙区が60.05%、比例代表が60.01%で、ともに前回の衆議院議員総選挙から大幅に向上しました(前回投票率　小選挙区、比例代表ともに52.28%)。
この投票率は、県内25市町の中では2位、14市の中では1位でした。また、期日前投票率の39.08%(小選挙区)は、県内25市町中1位となりました。
投票率向上の主な要因として、本市出身者が立候補したことにより、有権者の関心や注目度が高かったことのほか、市選挙管理委員会が今回の選挙から新たに実施した「親子で期日前投票に行ってみようキャンペーン」や、市内商業施設において開設した「移動期日前投票所」が、有権者の投票の意識付けに大きく貢献したと考えています。
今後も投票率向上を目指し、有権者の動向・時代のニーズに合った、投票しやすい環境づくりに努めるとともに、啓発や主権者教育など工夫を凝らしながら選挙への関心を高めるための取り組みを進め、選挙の公正確保との調和を図ってまいります。

▽那須烏山市開票区　開票結果

◆危険業務従事者叙勲　瑞宝単光章　菊池俊雄さん
菊池俊雄さん(小倉)が、消防功労で瑞宝単光章を受章しました。人の役に立つ仕事がしたいと、昭和47年に南那須地区広域行政事務組合消防本部に入庁した菊池さん。定年退職するまで38年間、救急業務や消防業務を担当する警防課で勤め上げました。「何事にも誠心誠意努めようという気持ちで業務にあたった」と当時を振り返ります。
菊池さんは「受章は身に余る光栄。今後は、小倉自治会自主防災会で、防災に関する知識の普及・啓発に力を入れたい」と話していました。

◆秋の叙勲　瑞宝単光章　小川清さん
小川清さん(初音)が、消防功労で瑞宝単光章を受章しました。地域貢献したいと、昭和49年に旧烏山町消防団に入団した小川さんは、平成24年から市消防団副団長に就任。退任するまで41年にわたり、住民の生命や財産を守るため活躍しました。
火災現場では、常に先頭に立って団員を指揮してきた小川さん。「今回の受章に加え、消防団活動を長く続けてこられたのは、家族や周りの人たちが支えてくれたおかげ。今後も郷土愛を持って、地域に貢献していきたい」と話していました。

◆ワーク・ライフ・バランス推進企業紹介　リハビリステーション歩
令和4年度から始まった「市ワーク・ライフ・バランス推進企業認定制度」。今年度は2社の企業が認定されました。
第8号認定のリハビリステーション歩は、職員数7名(男性1名女性6名)で、障がい福祉サービスと介護保険サービスを利用できる共生型短時間通所介護事業所です。
開設以来、残業が発生したことはありません。また、直行直帰や子・孫連れ出勤が可能で、夏休みなどの長期休暇や振替休日は、お子さんと利用者が一緒に過ごし、時にはリハビリや工作の手伝いを行うこともあります。
皆が同じようにスキルアップできる環境を整えるため、スタッフの声を受け、研修をスマートフォンで受講できるシステムを導入。また、最近は、パートで働いていた人を正社員に登用しました。
育児や介護をしているスタッフにやさしい企業であるよう、休暇制度を整え、個々の事情にも柔軟に対応しています。

◆南那須中創立10周年記念式典　技能五輪日本代表の卒業生が講演
南那須中では11月2日(土)、創立10周年記念式典を開きました。当日は、同校卒業生で、第47回技能五輪国際大会日本代表の小林祥真さんが「世界への挑戦!」をテーマに講話を行い、ものづくりの楽しさや仕事のやりがい、大会出場をとおして得られたことなどを話しました。生徒らは、先輩の言葉に熱心に耳を傾けていました。
小林さんは「世界への道は意外と近くにある。皆さんも自分の可能性を広げるために頑張ってください」と生徒らにエールを送りました。

◆選挙の仕組みや投票の大切さを学ぶ　烏山中で出前講座を実施
10月31日(木)、市選挙管理委員会は、近い将来有権者となる生徒に選挙への関心を持ってもらうため、総務省と(公財)明るい選挙推進協会が共同で実施している「主権者教育アドバイザー派遣制度」を活用し、烏山中3年生を対象に選挙に関する出前講座を実施しました。
当日は、木村直人作新学院大学教授を講師に招き、生徒たちは、選挙の仕組みや政治参加の重要性について学びました。また、実際の選挙で使用している記載台や投票箱を用いた模擬投票を体験しました。