八溝そば街道推進協議会では、日光市の白滝で「寒ざらしそば」の仕込みを行いました。
寒ざらしそばとは、秋に収穫されたそばの実を冷たい水につけ、寒風にさらして乾燥させたそば粉を使って打つそばのことで、この仕込みによって余分なアクや渋みが抜け、より甘みや風味が引き出されます。秋に収穫したそばの実約5.3トンが、1月10日(水)に関係者約20人によって冷たい滝つぼに沈められ、17日(水)に引き上げられました。この寒ざらしそばは、夏までゆっくり熟成させたあと、八溝そば街道推進協議会加盟店舗で提供されます。
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