◆節分イベントや子どもたちが発表会 各地で郷土芸能を披露
▽宮原八幡宮太々神楽「節分豆まき・神楽の舞」
2月4日(日)、大田原市のなかがわ水遊園で豆まきイベントが開かれ、宮原八幡宮太々神楽保存会による宮原八幡宮観世流太々神楽が披露されました。
当日は、厄払いなどを表現した大蛇が登場する「ヤマタノオロチ退治」が上演され、その後は、菓子などがまかれる「がらまき」が行われました。
訪れた約150人が伝統の舞と「がらまき」を楽しみながら、無病息災を願いました。
▽江川小の郷土芸能クラブ「成果発表会」
江川小の郷土芸能クラブが、1月25日(木)に成果発表会を行いました。郷土愛の醸成や後継者育成を目的に令和3年度に発足した同クラブ。成果発表会は昨年に引き続き2回目で、6年生3人、5年生3人、4年生1人が三箇塙天祭保存会(阿部佐太郎事務局長)による指導のもと練習してきました。
当日は、笛や太鼓の音色に合わせて「はやし太鼓」や「扇踊り」を披露。子どもたちは真剣な面持ちで練習の成果を発揮しました。
◆荒川南部地域保全会がホタルの保全活動
荒川南部地域保全会(山田清会長)によるホタルの保全活動が2月3日(土)、猿久保田んぼ公園周辺で行われました。
猿久保田んぼ公園周辺には、毎年6月頃にホタルが飛翔します。今年もたくさんのホタルが見られるように公園周辺の草刈りのほか、小川に堆積した木の葉や泥を掃除し、小砂利を入れる作業を行いました。当日は、同保全会員のほか、JR東日本宇都宮運輸区の社員や地域の子どもたちも参加し、環境保全活動に汗を流しました。
◆久保田清さん 100歳おめでとうございます
久保田清さん(滝田)が2月10日(土)に満100歳の誕生日を迎え、市から記念品が贈られました。
以前はタバコ農家だった久保田さん。現在は市内の介護施設で暮らしています。食べ物は好き嫌いなく何でも食べるそうですが、甘いものが特に好きだそうです。
長生きの秘訣は「一生懸命働くこと」で、ご家族から見ても働き者で前向きな性格だという久保田さん。100歳を迎え、「皆さんにお祝いをしてもらってうれしい」と話していました。
◆地域活性化のために活動中 地域おこし協力隊活動報告
地域おこし協力隊の武田隊員、長岡隊員の2名が本市の地域活性化のために様々な活動に取り組んでいます。
1月25日(木)に栃木市で行われた地域おこし協力隊交流サロンに両隊員が参加し、県内で活動する地域おこし協力隊と情報交換を行ったほか、栃木市内を視察し、他市町の地域づくりの取り組みについて学びました。長岡隊員は、「他市町の隊員と話をして、移住者である地域おこし協力隊が活動するためには地域の人とのコミュニケーションが不可欠だと感じた」と話していました。
また、2月16日(金)には、烏山中学校の総合学習の時間に実施された職業講話に武田隊員が講師として参加し、地域おこし協力隊になった経緯や活動内容について紹介しました。中学生に対し武田隊員は、「皆さんが地域を思い行動をすることで、地元の活性化につながる。この機会に、地域について考えてみてほしい」と中学生に呼びかけました。
地域おこし協力隊の活動は、市ホームページで随時紹介しています。地域の皆さんの応援をよろしくお願いします。
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