◆美化運動で地域に恩返しを 県トラック協会がごみ拾い
3月3日(日)、栃木県トラック協会烏山地区協議会(鈴木忠明地区長)が道路のごみ拾いを行い、市内事業所の従業員やその家族など33人が参加しました。ごみ拾いを行ったのは城東地区から滝田地区の国道294号の歩道で、約2.6キロメートルを参加者同士協力しながら空き缶やペットボトルなどのごみを拾いました。
鈴木地区長は、「仕事で道路を使わせてもらっているので、自分たちにできることで地域への恩返しになれば」と話していました。
◆地域住民が公園で交流深める「ほのほのテラス」盛況に
清水川せせらぎ公園を会場に3月3日(日)、なすから子結び団(平野達朗代表)による「ほのほのテラス」が開かれ、多くの親子連れなどでにぎわいました。
当日は、日野町いきいきクラブの協力によるグラウンド・ゴルフやベーゴマなどのコーナーが設けられたほか、パン食い競争や民話の紙芝居、バンドによる演奏なども行われ、会場には、子どもたちの楽しそうな声が響きました。また、市内の3つの飲食店も出店し、訪れた人たちは、パンやコーヒーなどを味わいながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。
◆大桶下自治会 貴重な土地台帳付属地図をお披露目
大桶下自治会(石川法生会長)では、3月10日(日)に大桶下自治会公民館で公民館内の書庫に保管されていた8畳ほどの大桶下・中地区の土地台帳付属地図(公図)を地域住民に公開しました。この地図は明治初期の地祖法改正のため大桶村の名主であった髙野万吉に命じて作成されたものと推測されます。公図は通常、法務局や役所に保管されているため、一般の人の目に触れることはめったになく貴重な文化的資料とのこと。公民館での保管はカビや虫食いの心配があるため、公的機関に寄贈や寄託をするか自治会の総会で諮るために公開したものです。
◆「日常生活に“ちょうどいい”まちなか公園」へ 清水川せせらぎ公園WS開催
3月17日(日)、烏山南公民館を会場に第2回せせらぎ公園ワークショップを開催し、親子連れなど15人が参加しました。ワークショップでは、清水川せせらぎ公園を「日常生活に“ちょうどいい”まちなか公園」となるよう整備するにあたり、参加者が実際に行ってよかった公園などを挙げながら、必要な設備などについて意見交換を行いました。
参加者からは、「今の公園の良さを活かしつつ、より安心して使えるように整備を行ってほしい」といった意見が挙がりました。
◆作新学院高校の石毛さんが明治神宮野球大会に出場
石毛虹晴さん(向田)が通う作新学院高校野球部が、令和5年11月15日(水)~20日(月)に東京都で開催された「第54回明治神宮野球大会」に栃木県代表として出場し、見事、準優勝を果たしました。
ピッチャーとして活躍する石毛さんは各試合で好投を見せ、決勝戦にも登板しました。「緊張や不安もあったが、チーム一丸となって頑張れたので良かった」と大会を振り返る石毛さん。この春から3年生となったことから、「夏の甲子園に出場できるよう、最高学年として頑張りたい」と笑顔で語りました。
◆関東大会に姉妹で出場 人見柚稀奈さん・莉央奈さん
白堊会空手道所属で烏山小2年の人見柚稀奈さん・莉央奈さん姉妹(南1丁目)が令和5年11月11日(土)、12日(日)に千葉県で開かれた「第12回笹川杯関東少年少女空手道選手権大会」に出場しました。昨年に続き2回目の出場となった本大会では、姉の柚稀奈さんが第4位、妹の莉央奈さんが第3位に入賞しました。
週に3回練習に励んでいるという2人。これからの目標を聞くと、柚稀奈さんは「上段回し蹴り」を、莉央奈さんは「中段突き」を頑張りたいと話していました。
◆関さん、関根さん、宮下さんが満100歳
関キンさん(八ケ代)が3月13日(水)に、関根キミさん(中央2丁目)が3月16日(土)に、宮下スミヱさん(初音)が3月20日(水・祝)に満100歳の誕生日を迎え、市から記念品等が贈られました。
関さんは、現在市内の介護施設で暮らしています。93歳までバイクに乗っていたほど、元気いっぱいの関さん。なんでも一生懸命やる性格で、今でも、洗濯など身の回りのことでできることは自分自身でやっているそうです。
誕生日には、お孫さんたちとしゃぶしゃぶを食べてお祝いし、楽しい時間を過ごしたそうです。
関根さんは、現在自宅で暮らしていて、お散歩と裁縫が日課だそうです。裁縫では特に雑巾を縫うことが好きで、視力が良く、今でも針の穴がよく見えるそうです。
「100歳まで生きられてうれしい」と笑顔を見せる関根さん。誕生日には、お子さんたちが駆けつけ、お祝いしてくれたそうです。
宮下さんは、デイサービスに通いながら自宅で暮らしています。以前は農家として米などを作っていた宮下さん。田植えの腕前はご近所でも評判で、よく手伝いを頼まれていたそうです。
好き嫌いなく何でも食べることが長生きの秘訣で、100歳になった今でも、自分の歯で硬いものも食べることができるそうです。
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