◆春の叙勲 瑞宝双光章 樋山康男さん
樋山康男さん(向田)が、警察功労で瑞宝双光章を受章しました。樋山さんは、平成23年3月に那珂川警察署次長で退職するまで、41年間にわたり地域住民の安全確保に尽力。特に長年在籍した刑事部門で、豊富な経験と強い責任感を持って多くの事件を解決してきました。「事件を解決できた達成感や安堵感が仕事のやりがいにつながった」と当時を振り返ります。受章を受け樋山さんは、「この仕事を続けられたのは家族の支えのおかげ。生まれ変わってもまた警察官になりたい」と笑顔を見せました。
◆(社福)みつわ会 地域と共に20周年記念祝賀会
就労継続支援B型事業所である社会福祉法人みつわ会(月次)は、4月27日(土)、横枕の同法人が運営する「よこまくらグループホーム」で日頃からの感謝を込めて地域住民や利用者とその家族など約180人を招いて創立20周年を祝いました。
当日は、パン職人いっぴ(大和久福祉会)のパンやビストロペールドヴォーテ(敬愛会)のカレーライスなどが振る舞われたほか、ナスカラ市場による射的、東京のボランティアバンドのMako Tono with Uによるコンサートなど多彩な催しが行われ、会場には終止笑顔があふれていました。
◆模範団員や優秀競技者団員を表彰 スポーツ少年団表彰式
4月26日(金)に市役所南那須庁舎でスポーツ少年団表彰式が行われ、各スポーツ少年団から推薦された模範団員6名、優秀競技者団員2名が菊池義夫本部長から表彰されました。受賞者は次のとおりです。
*本紙をご覧ください。
◆龍門の滝などで野草の展示 山野草展2024
龍門の滝周辺の環境保全に取り組む野上趣味の会(岡崎一良会長)が「山野草展2024」を開き、市民や観光客など多くの人が訪れました。
今年は、4月13日(土)・14日(日)に(株)平野建設特設会場で、5月3日(金・祝)~5日(日・祝)に龍門の滝(滝公園)で開催し、会場には会員らが丹精込めて育てた春の野草や寄せ植えが約100点集結しました。ここでしか見られないものなど個性豊かな山野草の数々が、訪れた人々の目を楽しませていました。
◆多発する水難事故に備えて 消防と警察が水難救助訓練
5月15日(水)、下野大橋付近(野上)の那珂川で、南那須地区消防本部と那須烏山・那珂川両警察署による合同の水難救助訓練が行われ、消防隊員や警察署員、県消防防災航空隊ら42人が参加しました。
この訓練は、水難事故が発生した場合に、消防と警察が連携して迅速に救助活動ができるよう毎年この時期に行っているものです。当日は、集中豪雨により河川水位が急速に上昇し、中州に取り残された人の救出を想定。消防などの緊急要請で出動した消防・警察救助艇や、消防防災ヘリコプター「おおるり」が要救助者を無事救出しました。
◆歌謡や舞踊を披露 あやめ祭りチャリティーショー
5月19日(日)に烏山公民館で、烏山地区民俗文化奉仕協会(五月女雅輝会長)による「あやめ祭りチャリティーショー」が開かれました。
今年で44回目となるこのチャリティーショー。当日は、100組を超える出場者が歌謡や舞踊、詩吟など日頃の練習の成果を披露し、会場に集まった大勢の来場者を楽しませました。
今回のチャリティーで集まった収益金は市社会福祉協議会に寄附され、福祉活動などに活用されます。
◆地元の商店を巡る お弁当づくりウォークラリー
5月19日(日)、なすから子結び団(平野達朗代表)主催の「お弁当づくりウォークラリー」が開かれ、親子約35人が参加しました。
当日参加者は、山あげ会館から烏山公民館周辺の指定された商店6か所を歩いて巡りながら、そのお店ならではのお弁当の具を収集。その後、山あげ会館前広場で炊き立てのご飯と一緒にお弁当箱につめ、オリジナルのお弁当を作りました。
参加した小濱栞奈さん(南1丁目)は「お母さんと一緒に歩いてお弁当の具を集めるのが楽しかった」と笑顔で話していました。
◆日本の伝統文化に触れる 新緑盆栽展示会
5月25日(土)・26日(日)、龍門ふるさと民芸館で盆栽協会那須烏山支部(高野清志支部長)主催の「新緑盆栽展示会」が開かれました。
会場には、約30鉢の盆栽が展示されたほか、26日(日)には盆栽の管理や培養についての講習会を開催。参加者は講師の印南五郎さんから手入れの方法を学びました。
高野支部長は「今回の展示会をとおして、植物の良さに触れてほしい。今後も日本の文化である盆栽を継承していきたい」と話しました。
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