◆会長には興野礼子さんを互選 農業委員会が新体制でスタート
農業委員会が改選され、新農業委員19人が任命されました。5月22日(水)には任命式が行われ、川俣純子市長から農業委員に辞令が手渡されました。
また、同日に開催された農業委員会総会において、会長に興野礼子さん、会長職務代理者に黒須明さんが選出されたほか、農業委員会が新たに農地利用最適化推進委員25人を委嘱しました。
農業委員会委員は次のとおりです。(敬称略)
*本紙をご覧ください。
◆3・5・2号山手通り都市計画道路の整備により建築などに規制がかかります
都市計画道路は、都市計画法に基づき位置や幅員などが決められたもので、都市の骨格となる道路です。本市の都市計画道路である3・5・2号山手通りについて、市役所烏山庁舎入口交差点~那須南病院前交差点の約500メートル区間は、通行量に対して道路幅員が狭く交通に支障があるため、「道路拡張」および電線類の地中化などによる「無電柱化」などの整備を行います。
整備にあたり、令和6年5月31日に栃木県知事から、都市計画法第59条第1項の規定による事業認可を受けました。これにより、事業区域における建築などの制限が強化されるほか、土地建物の譲渡などは、都市建設課への届け出が必要になるなど規制がかかります。なお、事業認可を受けた関係図書は、都市建設課で縦覧を行っています。
また、市道区間のほか、那須南病院北側の県道区間でも整備が行われる予定です。県道区間と併せ、より安全・安心で使いやすい道路となるよう整備していきますので、ご理解いただきますようお願いします。
問合せ:都市建設課都市計画グループ
【電話】0287-88-7118
◆令和5年度実績報告 まちづくりチャレンジプロジェクト
市では、新たな「公共の担い手」育成による協働のまちづくりの実現を目指して「まちづくりチャレンジプロジェクト」を実施しています。
そこで、令和5年度に採択された団体の事業実績を紹介します。
▽さんばからす(武田真悠香代表)
「真夏の地域留学~地域に根ざした人材の育成と地域との連携を目指す活性化プロジェクト~」
学生や若者をターゲットに、市の地域資源や魅力、課題を知り、地域とつながりを作る「ひ・み・つ」アート企画のほか、2つのプログラムを実施し、市の関係人口の創出を図りました。
▽株式会社ブリューコロニー(佐藤篤代表)
「地場産農産物を活用した商品開発による地域PR事業」
市産の農産物を活用した商品開発として、日本みつばちのハチミツ、ゆずを使ったビールを醸造し、山あげ祭や県内外のイベントに出店するなど市のPRを行いました。
◆当番町「仲町」山あげ祭の準備着々と
7月26日(金)~28日(日)開催される「山あげ祭」に向け、山あげ烏章館を会場に、今年の当番町「仲町」の若衆による祭りの準備が着々と進められています。
昨年9月から準備作業を開始した同町。市外在住の若衆もいることから土・日曜日に作業を行っています。4月28日(日)の作業には若衆約15人が集まり、瀧山の組み立てと立ち上げの確認を行いました。また、はりか山の補修や道具類の作製なども並行して進んでいます。
祭り本番に向け、木頭の岡田豊実さんは、「山あげ祭は自分自身にとって大切な祭り。家族のような若衆たちと一緒に最後まで頑張りたい」と力強く意気込みを語りました。また、筆頭世話人の山内崇さんは、「若衆の人数は少ないが、祭りを残したいという強い意志を持って取り組んでくれている。仲町の伝統を守るとともに、良い祭りにしたい」と話していました。
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