地域おこし協力隊のことをもっと知ってもらおうと、6月2日(日)に烏山公民館で映画上映会とトークセッションが開催され、地域住民など46人が参加しました。
映画上映会では、鹿児島県南大隅町の元地域おこし協力隊で映画監督の山下大裕さんが制作した映画「ひとしずく」が上映されました。地域おこし協力隊として活動する主人公が地域住民と衝突し、悩みながらも次第に心を通わせて活躍する様子が描かれた映画をとおして、全国の地域おこし協力隊が実際に直面している課題が紹介されました。
映画上映会後のトークセッションでは、NPO法人クロスアクションの渡邊さんが進行を務め、本市で活動中の武田隊員・長岡隊員、山下監督、本市の元地域おこし協力隊の榎本さんが、映画の内容や自身の経験を語りました。
武田隊員は「映画では、地域おこし協力隊が直面する課題がリアルに描かれていた一方で、自分は地域の方々にとても良くしていただいていると感じた」、長岡隊員は「今までの積み重ねが実り、最近は徐々に活動が形になってきた。今後も様々なきっかけづくりを続けて地域活性化に貢献したい」と自身の活動を振り返りました。
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