◆来年4月1日に開園予定「なすからこども園」竣工式
昨年から整備を進めていた認定こども園「なすからこども園」の建設工事が完了し、8月5日(月)に同園遊戯室で竣工式が行われました。
式典には、川俣純子市長や工事関係者など約15人が出席し、新園舎が無事に建設されたことを祝いました。
完成した園舎は木造2階建てで、延床面積は約1,483平方メートル。竣工式後には、内覧会が行われ、出席者は完成した園舎内を見学しました。同園は令和7年4月1日に開園する予定です。
◆上川井ふれあいの里 開設11年目を祝う会
地域全体で高齢者を見守り、支え合うための事業などを行うふれあいの里のうち、上川井ふれあいの里(黒尾美恵子会長)では、開設11年目を迎えたことを祝し、祝う会を7月30日(火)に上川井公民館で開催しました。
当日は会員による演歌や詩吟のほか、地域の子どもたちによるソーラン節、県シルバー大学校卒業生によるアフリカンダンスなどさまざまな余興が披露され、参加者は終始笑顔を見せていました。黒尾会長は「長い間活動できたのは会員のおかげ。これからもみんなで力を合わせて活動していきたい」と話していました。
◆100歳おめでとうございます
生井ホノイさん(下境)が7月20日(土)に、鳥山チヱ子さん(中央1丁目)が8月1日(木)に、大金文子さん(中央1丁目)が8月10日(土)に、池尻正夫さん(中央2丁目)が8月19日(月)に満100歳の誕生日を迎え、市から記念品が贈られました。
▽生井ホノイさん
生井さんは、現在、市外でご家族と暮らし、テレビを見たり、音楽を聴いたりして毎日を過ごしています。以前は農業を営み、トマトやナスなど様々な野菜を育てていたそうです。
好き嫌いせず何でもよく食べることが長生きの秘訣と話す生井さん。誕生日にはお子さんが集まり、みんなでケーキを食べてお祝いしたそうです。
▽鳥山チヱ子さん
鳥山さんは、書道と詩吟が得意で、特に書道は96歳まで続けていました。以前はその腕を買われて、山あげ祭関係の式次第や案内状などを和紙に直筆で書くことを頼まれたそうです。
100歳を迎えることができて嬉しいと笑顔をみせる鳥山さん。誕生日当日は、主治医の先生などからお祝いの品をもらったそうです。
▽大金文子さん
日記を書くことが日課で、約90年間継続していた大金さん。今でも一日の出来事を書き留めています。食べ物では、グラタンと3食欠かさず食べるほど卵かけごはんが大好きだそうです。
100歳を迎え、とてもありがたいと話す大金さん。過去には病を乗り越えてきたそうで、周りの人みんなに支えてもらうことが長生きの秘訣と教えてくれました。
▽池尻正夫さん
手先が器用で几帳面な性格の池尻さんは、市内の自宅で折り紙などをして過ごしています。以前は、寒竹でかごを手作りしていたそうです。また、釣りが趣味で、鮎釣りの解禁日には、1日で48匹を釣り上げるほどの腕前だったそうです。
よく笑うことが長生きの秘訣と話す池尻さん。誕生日翌日は、ご家族の手料理を食べて、100歳をお祝いしたそうです。
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