文字サイズ
自治体の皆さまへ

市政情報

2/15

栃木県那須烏山市

◆市表彰式
多年にわたり市政の発展や市民福祉の向上に尽力した功労者や団体を表彰しました

市では、市政発展や市民福祉向上に寄与された顕著な功労をたたえ、様々な分野で活動する人や団体を表彰する「那須烏山市表彰式」を12月1日(日)に南那須公民館で開催しました。
式典では、川俣純子市長が受賞者に表彰状や記念品を授与。その後は、受賞者を代表して中村光子さんが謝辞を述べました。
受賞者は次のとおりです。(順不同、敬称略、( )内は功績)
※詳しくは本紙をご覧ください。

◆ワーク・ライフ・バランス推進企業紹介
(株)栃木銀行 烏山支店

令和4年度から始まった「市ワーク・ライフ・バランス推進企業認定制度」。今年度は2社の企業が認定されました。
第9号認定の(株)栃木銀行烏山支店は、従業員数10名(男性6名女性4名、会社全体1,336名)の金融機関です。
平成30年には、女性活躍推進企業として「えるぼし」に、令和4年には、優良な子育てサポート企業として「プラチナくるみん」に認定されています。そのほか、女性活躍推進協議会の開催や女性キャリアアップ研修の実施など、誰もが自分らしく、いきいきと働ける職場環境づくりを推進しています。
産休を特別休暇(有給)で対応し、短時間勤務制度を小学3年生まで利用可能にするなど、出産や育児との両立を手厚く支援しています。また、男性行員の育休を推進し、過去2年間で全員が取得。行員からは「新生児期から育児をすることで絆が深まり、家庭での協力体制がより強く築けた」と前向きな声が上がっています。

◆11月17日執行 栃木県知事選挙 投開票結果
11月17日(日)に栃木県知事選挙が執行されました。本市の投票率は38.93%で、前回の栃木県知事選挙の46.19%から7.26ポイント減少したものの、10月27日(日)に執行された衆議院議員総選挙に引き続き、県内25市町中2位となりました。また、期日前投票率の25.49%は、県内25市町中1位でした。
今回の選挙では社会福祉法人大和久福祉会において、初めて臨時の期日前投票所を開設し、74人に投票いただきました。今後も市選挙管理委員会では、投票率の向上を目指し、選挙への関心を高めるための取り組みや投票環境の改善を促進してまいります。

◆中学生海外派遣事業 生徒10人がオーストラリア・シドニーへ
英語力やコミュニケーション能力の向上を図ることや、異文化に接することで国際感覚を養い、多様な見方や考え方を育むことを目的とした市の中学生海外派遣事業が、9月21日(土)から28日(土)までの8日間の日程で行われ、市内外3つの中学校の生徒10人がオーストラリア・シドニーを訪れました。
派遣先では、ホームステイや現地の学校訪問などをとおして、オーストラリアの教育や文化、生活などを体験。生徒たちは帰国後、現地での活動の様子や感じたことなどを報告書にまとめました。
※報告書の内容は、市ホームページに掲載しています。本紙では、参加生徒一人ひとりの感想を紹介します。

▽南那須中1年 関 英里奈
派遣前は、自分が知っている英語だけで会話ができるか心配だったが、現地の人が必死に話を聞いてくれたのが嬉しかった。派遣事業をとおして、英語で会話することの楽しさを学んだ。

▽南那須中1年 橋本 奈々
オーストラリアの町並みや自然の美しさ、日本とは違う食文化、歴史のほか、日本では味わえない言語の違いを知った。これからも様々なことに挑戦し、自分の知らない世界に足を踏み入れていきたい。
※「橋本」の「橋」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

▽南那須中2年 塚越 百世
現地校の「英語で英語を学ぶ」授業では、日本語で学ぶよりも分かったときの達成感が強く、やりがいがあった。今回体感してきたことを勉強や知識、日常生活にも活かしていきたい。

▽南那須中3年 佐川 碧唯
海外派遣をとおして、日本と海外それぞれの良さを体験できた。また、約一週間という短い期間でもより成長し、国際色豊かな人間になれた。機会があったら、また海外に行ってみたい。

▽烏山中2年 渡邉 心優
異なる言語での会話は自信を無くすこともあったが、海外の人と意思疎通して会話できたときは嬉しい気持ちになり、少し自信を持てた。学んだことを活かし、様々なことに挑戦していきたい。

▽烏山中2年 村山 玉緒
海外派遣を経て、積極性や行動力など様々な部分で成長できた。また、目標の一つである、海外の人とその場で考えて話すということもできた。留学や海外に対し、より一層興味が深まった。

▽烏山中3年 髙橋 はづき
最初は英語で話すことに緊張して不安を感じたが、積極的に話しかけることで、自信を持って話せるようになった。海外派遣をとおして、目標であったコミュニケーション力を身に付けることができた。

▽烏山中3年 佐藤 千尋
初めて海外の友達ができたり、関わりがなかった他校の参加者との絆も深まったりと、海外派遣は一生の思い出になった。自分自身の成長があり、新たな視野も広がり、英語に対しての意識が変わった。

▽烏山中3年 黒須 渉夢
現地校との交流やホームステイでは積極的に話し、自分の英語力を試せた。また、オーストラリアの文化や自然に触れ、日本との自然環境の違いを比較できた。今回学んだもの、身に付いたものを大切にしたい。

▽作新学院中等部2年 雫 絵琳
話が伝わるか不安だったが、ホストファミリーや現地の学生が明るく、優しく接してくれたので楽しく過ごせた。スーパーで多くの貧困者が助けを求める光景を見て、SDGsをクリアする壁は大きいと感じた。

◆JR烏山線アキュム導入10周年記念 第20回那須烏山マラソン大会
11月24日(日)、那須烏山マラソン大会(同実行委員会主催)が保健福祉センターを発着点に開かれ、全国から訪れたランナーが冬の那須烏山路を駆け抜けました。今年は、ハーフマラソンのコースをリニューアルするとともに、小学2年生以下が出場できる家族ペアの種目を新設しました。
当日は晴天にも恵まれ、ハーフ、5キロ、2キロ、家族ペア1.4キロの順に次々とスタート。那須烏山ふるさと太鼓保存会による威勢のよい太鼓の演奏が、走り出すランナーを送り出しました。会場では、食生活改善推進団体協議会の皆さんから豚汁が振る舞われ、力走したランナーの疲れを癒しました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU