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自治体の皆さまへ

選挙のあれこれ Vol.1

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栃木県那須町

■選挙の歴史を知ろう!
~全6回シリーズで選挙に関する記事を掲載します~
今では、日本国民で満18歳になったら当たり前のように与えられる選挙権ですが、かつては、ごく一部の限られた人たちだけに与えられた権利でした。
明治23年(1890年)に初めて実施された第1回衆議院議員総選挙では、有権者は全人口のわずか1・13%に過ぎず、選挙資格を持っていたのは「25歳以上の男子で、直接国税15円以上を納めている人」に限られていました。
しかし、一部の人だけで国の在り方を決めるのはおかしいとして、国民を巻き込んだ普通選挙権獲得のための運動や、女性の政治参加のための運動が広がっていきました。
そして、昭和20年(1945年)、満20歳以上の全ての男女が選挙権を獲得し、翌年実施された戦後初の衆議院議員総選挙では、女性も投票することができました。
平成27年(2015年)には、若い世代に積極的に政治に参加してもらうため、選挙権年齢が満18以上に引き下げられました。
みんなが平等に政治に参加できるようになるまでには、多くの先人の努力があったということを心にとどめておきたいものです。

問合せ:選挙管理委員会事務局
【電話】72-6927

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