〔那須町〕魅力づくり活動日記 VOL.8

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■『DX』で住民ファーストな自治体を目指す!
「地域活性化起業人」松井彩さん

町内で行われたNTT東日本の新入社員研修に参加し、地方自治体の課題とデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みについてディスカッションをしてきました。さまざまな角度からの質問を受け、地方自治体には多種多様な業務があり、それぞれの業務で専門的な知識が必要なのだと改めて気付きました。
職員が地域の事情や業務を理解するには時間と労力が必要です。一方で、定期的な異動により担当となる職員が変わる度に情報の連続性が損なわれる可能性があります。担当者ごとに解釈が違うというような属人的な業務に頼っていると、利用者である町民にとって不都合となることが起こる可能性があります。だからこそ、DXを活用した情報共有の仕組みが重要なのです。
町では新しい試みとして、LINEを活用した証明書の発行申請などのサービスを開始予定です。初めは変化に抵抗を感じることもあるかもしれませんが、この新しい取り組みは双方にとって利便性を高め、ストレスなく関わることを可能にすると考えられます。その結果、業務が効率化し、サービスの利便性も向上していくことにもつながるのです。ぜひ、これらの新しいサービスを積極的に活用し、地域全体がよりスムーズに連携できるようにしていきましょう。

問合せ：ふるさと定住課
【電話】72-6955